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石田明生

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『サピエンス全史』(ユヴァル・ノア・ハラリ著)
 今『サピエンス全史』(ユヴァル・ノア・ハラリ著)を読んでいる。上下の二巻本で、現在下の途中だ。この本は一昨年図書館で貸出予約し、つい先日僕に回ってきた。なにしろ、人気があるせいか127番目くらいだったのだ。待機者がたくさんいるので、延長願いができない。これは人類誕生から(約200万年前から)現代までの壮大な歴史書だ。まずはなぜネアンデタールなどが滅び、ホモ・サピエンスだけが生き残ったのか、それだけでもおもしろい。ホモ・サピエンスは認知革命(神や神話という虚構を言語化することができるようになった)、農業革命(1万年前頃)を経て、科学革命(紀元1500年頃)という決定的な時期を通り過ぎて現在に至る。
 その中で面白い話があったので、以下に引用しよう(この話は有名なのかな。知らなかったのは僕だけだったか?)。

 アポロ11号の宇宙飛行士たちは、アメリカ西部にある、環境が月に似た辺境の砂漠で訓練を受けた。その地域には、昔からアメリカ先住民のコミュニティがあった。そして、宇宙飛行士たちと先住民のこんな出会いの物語・・・というよりは伝説・・・が生まれた。
 ある日の訓練中、宇宙飛行士たちはアメリカ先住民の老人と出会った。老人は彼らに、ここで何をしているのか尋ねた。宇宙飛行士たちは、近々月探査の旅に出る探検隊だと答えた。それを聞いた老人はしばらく黙り込み、それから宇宙飛行士に向かって、お願いがあるのだが、と切り出した。
 「何でしょう?」と彼らは尋ねた。
 「うん、私らの部族の者は月には精霊が棲むと信じている。私らからの大切なメッセージを伝えてもらえないだろうか」と老人は言った。
 「どんなメッセージですか?」

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日常スケッチ | 06:24:47 | Trackback(0) | Comments(0)
釣果
 九州地方では大雨らしいが、こちらは梅雨の合間、また別所沼公園に釣りに行った。実は、これを書いているのは嬉しくて仕方ないからだ。なんと、20センチ前後のヘラブナが7匹(7枚と言う)も釣れたのだ。たった7匹と思わないでほしい。何しろ釣りをしている時間は2時間半くらいなのだから。今まではいつも2・3匹しか釣れなかった(ゼロの時もあった)。釣りを始めて最初の30分くらいはどうしてもヘラブナを集めるためにかかってしまう。それからが勝負なのだ。
 なぜ、2時間半しか釣りをしないのかですって?
 新参者の僕は、立派な釣り道具を用意している人たちから離れて、いつも一人で釣りをしている。それがまずい。つまり、どうしてもトイレに行かなくてはならなくなるのだ。公園のトイレまで行く時に、釣り竿や魚籠などそのまま放置して、行く気になれないからだ。誰か知り合いがいれば、「ちょっと見ていて」と言って行けるのだが、それができない。
 というわけで、僕の釣り時間は2時間半くらいということになる。

7月3日の釣果 7月3日の釣果2

最高の釣果だった。もちろん、彼らは沼に帰って行った。




日常スケッチ | 18:31:53 | Trackback(0) | Comments(0)
ライブ演奏
 おとといの土曜夜、高校の同級生が、なんと我が家の近くで「投げ銭ライブ」をするというので、夕食後に出かけた。第一ステージが21時からというので夜の外出となった。友人の名は、忠治という。もちろん国定忠治からつけられた、高校の時以来のあだ名だ。去年は「古希コンサート」と称して仲間とやっていた通り、古希のくせにやけに元気が良い。
 曲目は最初に「オーバーザレインボー」から始まり、懐メロから、エド・シーランまで、ノリノリの演奏だった。とくに、シーランの Chape of you は僕も気に入りだったので嬉しかった。

ライブ
ボーカルは當山リエさん、キーボードは鈴木賢さん

 赤い帽子が忠治、グループサウンド上がりだが、その後山口百恵さんのバンドをしていた。そのために少しばかり、当時の思い出話をしてくれた(彼女の結婚式のことなど)。
 こんな浦和のはずれにあるカフェの名前は「Honey bee」という。店内は若者のにおいでムンムンしていた。忠治経由でなければとても入りそうにない。ちなみに、僕は赤ワインを飲んだ。

日常スケッチ | 11:42:15 | Trackback(0) | Comments(0)
『ブラジルの赤』を読む
 昨日、『ブラジルの赤 Rouge Brésil』(早川書房)を読了した。作者はジャン=クリストフ・リュファン Jean-Christophe Rufin (1952年生まれ)、神経精神科の医者で、国境なき医師団の中心メンバーでもある。彼の作品を読むのは2度目だ。昨年だったか、『太陽王の使者 L'Abyssin』を読んだことがある。これは題名からも分かる通り、17世紀のルイ大王時代の歴史小説で、主人公がエジプト、アビシニア(北アフリカ)、フランスを旅する壮大な小説だ。この作品は、1997年に「処女作品長編小説に与えられるゴンクール賞」と「地中海賞」をとったが、『ブラジルの赤 Rouge Brésil』は2001年のゴンクール賞となった。
 本書の訳者は、『太陽王の使者 L'Abyssin』と同様に野口雄司氏だ(『太陽王・・・』は共訳)。これから小説内容について紹介するつもりだが、この膨大かつ雄大な作品を訳した野口氏の力量には驚く(『太陽王の使者 L'Abyssin』についても同じ感想だ)。ちなみに、小説の長さは二段組で450ページ、これだけでも大変だ。
 ところで、この小説の題名 Rouge Brésil を野口氏は原題通りにしたとあとがきでことわっている。それだけではない、「ブラジルと赤がどういう連想で結びつくのか、私には定かではないが、ブラジルの木から採れる染料の赤、アメリカインディアンを意味する peau-rouge(赤い肌)などとも関連するのだろうか」と疑問を投げかけている。
 確かに、不思議な題名だ。

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書評 | 11:26:53 | Trackback(0) | Comments(0)
湯島聖堂からビアーバーまで
 昨日は湯島聖堂から水道橋駅近くのビアーバーまで散歩した。もちろん目的地はそのビアーバーだ。その店は、僕の教え子が15年前に始めた店で、毎年この時期開店セールのメールが来る。今までは仕事が忙しくて、寄れなかったのだが、退職した今はのんびりと散歩を兼ねて訪ねることができる。
 まずは秋葉原駅を降りる。昌平坂を示す石柱まで歩いて10分ほどだ。

昌平坂
この坂道にはもう江戸の名残はない。

 この隣が湯島聖堂だ。早速入る。

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日常スケッチ | 09:41:24 | Trackback(0) | Comments(0)
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