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石田明生

Author:石田明生
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ブリヂストン美術館
 今頃になってもまだ小春日和のような天気だった昨日(12/11)、久々ブリヂストン美術館に足を運んだ。目下開催中の美術展『セーヌの流れに沿って・・・印象派と日本人画家たちの旅』を見るためだ。
 東京駅八重洲口を東に向かってまっすぐ行くと右手に美術館はある。ところで、途中の交差点右角に、ブランクーシ(1876-1957)の美しいオブジェがあることにどれほどの人が気づくだろうか。僕が立ち止まり、写真を撮っていても、回りを行き交う通行人たちはなんの関心も示さない。忙しく歩いているだけだ。それとも彼らにとってこのオブジェは、既知のもの見慣れたものとなっていて、何ら珍しいものではなくなっているのだろうか。

rhapsody
“Rhapsody” Brancusi


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美術鑑賞 | 15:39:18 | Trackback(0) | Comments(3)
シャガール美術館(1)
マントンからバスに揺られること約1時間半、次の宿泊地ニースに到着。宿に着くと荷を解く間も惜しんで、シャガール美術館に向かった。
美術館は、町の背中の部分にあたる丘の上にある。登り坂を20分ほど歩くと、瀟洒な別荘地帯に入るが、美術館はそのとば口にある。

美術館 シャガール美術館


 白い平屋建ての建物が、緑の中に広がっている。館内は、さすがにシャガール自身が設計にかかわったというだけあって、美術館の規模のほどよさ、光の案配が申し分ない。そしてなによりも階段での上り下りのないワンフロワーなのはすぐれている。

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美術鑑賞 | 05:27:59 | Trackback(0) | Comments(0)
フランス大使館・・・No man's land
 昨日、フランス大使館へ行った。これほど長くフランス語、フランス文学に関わってきたくせに、フランス大使館に行ったのは初めてだった。
 行った理由は,美術鑑賞が目的で,仕事とは何の関係もない。この大使館の建物は今や老朽化し、新たな大使館を建造中とのことで、破壊されることになった。その大使館の建物が消滅するまでの間,人の住み着いていない巨大な空間を現代アートの会場に解放しようという、フランス政府の粋な計らいがあった。
 その展覧会には『ノーマンズ・ランド』と、英語のタイトルがついている。

フランス大使館入り口
ノーマンズ・ランドの入り口、段ボールの門をくぐり,役人のいなくなった大使館に入る。

壁絵
建物はすべて,現代アートの芸儒家達に占領された感がある。

アプローチ
館内へのアプローチ、この雰囲気が不思議を予感させる。


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美術鑑賞 | 04:46:19 | Trackback(0) | Comments(0)
光の画家、ジョルジュ・ラ・トゥール
 ラ・トゥールについては説明の用もないだろう。もっとも人気の画家だ。とくに、か細い光に浮かび上がる人物の描写は他に類を見ない。

ラ・トゥール.JPG
ジョルジュ・ド・ラ・トゥール(1593-1652)【聖アンヌの聖母マリアへの教育】

 聖アンヌはマリアを処女懐胎した、というのがカトリックの教えらしい。ということは、マリアもイエスを処女懐胎したから、処女懐胎はニ代続いたことになる。
 アンヌは穏やかに、静かに娘のマリヤに教育を施す。おもしろいことに聖書の時代にはなかったはずの書物を、しかもまだ絶対にあり得ない聖書(絵画の世界ではいつもゆるされるアナクロニスム・・・もっとも「旧約聖書」なら別だが)を用いていることだ。もちろん衣装等、まわりの環境も17世紀になっている。

63.jpg
【聖アンヌの聖母マリアへの教育・部分】

 リュミエール(光)は知性を意味する。ロウソクの炎の光を透かす手は、そのままマリアの知性を象徴しているのだろうか。

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美術鑑賞 | 22:50:00 | Trackback(0) | Comments(3)
手が語りかけるもの・・・ル-ヴル再訪
 この度、またルーヴルを見学しました。入館料8.5ユーロを支払ったのは、ずいぶんと久しぶりのような気がします。さすがに今回は短い滞在でしたので、第一日曜日(ル-ヴル無料の日)はありません。
 その分、見るものはしっかり見なければ、そんな思いの美術館巡り、行きつ戻りつし、細部に気をつけて写真を撮ってみました。


I. クェンティン・マセイス(1465/66-1530)
マセイス.LPG
クェンティン・マセイス(フランス語読みはカンタン・マシス)作『両替商とその妻』

マセイス手.JPG


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美術鑑賞 | 09:53:06 | Trackback(0) | Comments(2)

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