■プロフィール

石田明生

Author:石田明生
ホームページの方もよろしくお願いします。
文学雑感、旅行記、翻訳などを載せています。

■4travel

スキピオの旅行記(写真付き)もごらんください。

■最近の記事
■カテゴリー
■最近のコメント
■月別アーカイブ

■最近のトラックバック
■リンク
■アクセス解析

■ブロとも申請フォーム
■ブログ内検索

■RSSフィード
南フランスの町マントン(2)
 作家ギー・ド・モーパッサンは、1883年に『女の一生 Une vie』、85年に『ベラミ Bel-ami』を発表し、短編作家のみならず長編小説家としての地歩も築き、押しも押されもせぬ大作家となった。が、眼疾と梅毒に犯された彼の晩年・・・といってもまだ38歳くらいのことだ。というのも41歳で発狂し43歳で他界したから・・・は、孤独とペシミスムの色合いを濃くしていった。そんな生活の中で、愛用のヨット「ベラミ号」で地中海を漫遊するのは彼にとって最大の快楽だった。

Plage du Casino
マントンの浜辺 Plage du Casino
この浜辺に注ぐ川がひとつあり、暗渠から出て来るが、その水は清水のようにきれいだった。


Plage du Casino 2
Plage du Casino
防波堤は日本のようにテトラポッドではなく、自然の岩石が使われていた。


続きを読む >>
スポンサーサイト
フランス旅行記(2010年春) | 11:07:18 | Trackback(0) | Comments(2)
鷲ノ巣村ロックブリュヌ探訪・・・ル・コルビュジエの墓
3月11日(木) ロックブリュヌ・カップ・マルタンへの遠足

 極東からはるばるやって来た旅人の願いを聞き入れてくれたのか、今日は前日と打って変わり、完璧な晴天となった。かねてより計画していたマントン郊外のロックブリュヌ・カップ・マルタン Roquebrune-Cap-Martin への遠足が実現する。

バス停からの眺め
晴れ渡った空(バスターミナルからの眺め)
拡大しないと見えませんが,カモメがきれいです。

 こうなったら、少しでも早く村の見学をし、戻って来てマントンの町も堪能したい。
 朝食が7時からと言うことなので、はやる気持ちから7時過ぎにはテーブルに着く。たっぷりの朝食をしっかりいただいて、ホテルを出る。ちなみにこの Quality Hotel Menton méditerranée は、国鉄の駅とバスターミナルそれぞれと旧市街のちょうど真ん中あたりに位置する便利なホテルだ。三ツ星ホテルだが、値段はツインの部屋(朝食付き)で79ユーロだから二つ星ホテル並みだ。今回の旅行では一泊70ユーロ(二人分)以下を目安にホテルをとったが、このホテルだけ三ツ星だったせいかバスタブ付きだった。ほかはすべて、シャワーが付いているだけの狭い部屋だったが、それは当たり前か。

続きを読む >>
フランス旅行記(2010年春) | 14:22:49 | Trackback(0) | Comments(0)
南フランスの町マントン(1)
 3月10日(木)、マントンに到着。
 パリのリヨン駅で朝7時46分発のTGVに乗り、延々と南下すること6時間弱、ニース駅に13時24分に到着する。そこからすぐにヴァンティミル(なんと、イタリアの町だ!)行きの列車に乗り換え,約30分ほどでマントンの駅前に降り立った。
 空はとぼけていて、雲で覆われ、南国(コート・ダジュール)の紺碧の海を満喫しにやって来た旅人には、すこぶる不満だ。
 ホテルで旅装を解くと早速、市内見学に出た。どんよりした曇り空では、海のほうに行く気もしないので、まずは、オテル・ド・ヴィル(市役所)の「結婚の間」を見に行く。ご存知の通り、フランスでは結婚というものはふつう市役所や区役所で行われるものだ。だから、どこの市役所にも結婚の間はあるものなのだから、珍しくないのだが、ここは別だ。というのも、内部装飾は全て詩人で画家のジャン・コクトーが手がけたからだ。

結婚
コクトー作「結婚」右下に「... doit suivre son mari」(・・・は夫に従わねばならない)と書かれていた。
詩人は主語を書くことができなかったのか。
室内は撮影禁止だったので、絵はがきから転写した。


続きを読む >>
フランス旅行記(2010年春) | 23:52:23 | Trackback(0) | Comments(0)

FC2Ad