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石田明生

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美しい村オルナン、クールベの生まれた村
 1819年、クールベはこのオルナンの村で生まれた。現在は美術館になっている、彼の家はクールベ家が村の有力者だったことをうかがわせる。ルー川のほとりに建つその家は、せせらぎとなって流れる川面にその影を落とし、まさに絵のようだ。

Courbet美術館
左手の赤い三角の屋根がある建物が、クールベの家であり、クールベ美術館だ。

 本当にオルナンの村は美しい。美術館には、彼が少年時代に描いた風景画がたくさん展示されていた。彼にとって、村やそのまわりの自然は、格好の画題だったのだろう。

Loue川沿いの景色
逆方向を写真に撮ると、このようになる。この景色は、きっとクールベの少年時代とあまり変わっていないだろう。



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2013年フランス旅行 | 17:35:39 | Trackback(0) | Comments(0)
コルマール旅情(2)
 第二面のマリアのテーマは心なごむものであったが,問題はその裏面だ。そこにグリューネヴァルトがもっとも力を注いだと思われる傑作がある。思えばこの祭壇画は、聖アントワーヌ会修道院付属の施療院の礼拝堂に飾られていたものだ。主役は常に聖アントワーヌでなければならない。
 聖アントワーヌは、4世紀エジプトの聖者であった。彼はあらゆる所有物を投げ捨て,エジプトの南、テバイードの砂漠であらゆる誘惑と戦い,修行したと伝えられる。この「聖アントワーヌの誘惑」は画家にとっても(ヒエロニスム・ボス、ピーター・ブリューゲル)小説家にとっても(ギュスターヴ・フロベール)、魅力的なテーマであったのだろう。
 人間のありとあらゆる欲望を退け、ひたすら祈りと修行を全うし、聖アントワーヌは紀元356年に105歳で没した。この105歳という年齢のすごさも加わり、彼は聖者の中でも人気のある聖者となった。グリューネヴァルトは、その魅力的なテーマに敢然と挑んだのだ。

聖アントワーヌの誘惑


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2013年フランス旅行 | 18:06:27 | Trackback(0) | Comments(0)
コルマール旅情
 ストラスブールから電車で南に下ること30分、すぐにコルマールに着く。宿は駅と旧市街とのあいだ、駅寄りにホテルを取った。旅装をとくとさっそく、旧市街に繰り出す。まずはなんと言っても、ウンターリンデン美術館直行を優先する。美術館見学がこの町訪問の第一の目的だからだ。
 地図をたよりに、13世紀に建てられた古い教会に急ぐ。この美しい教会こそが、改修されたウンターリンデン美術館なのだ。この美術館最大、最高の作品は「イーゼンハイムの祭壇画」だ。ドイツの巨匠グリューネヴァルトの傑作を見ずして、コルマールを離れるべからず。

ウンターリンデン美術館内部
ウンターリンデン美術館内部、中央がイーゼンハイムの祭壇画だ。


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2013年フランス旅行 | 17:07:58 | Trackback(0) | Comments(0)
ストラスブール二日目
 ストラスブール二日目、朝一番で駅まで散歩する。午後コルマールに行く予定なので、その切符を購入することと、予約してあった切符を、なんと言えばいいのだろう、「プリントアウトする」とでも言えばいいのだろうか。なにしろ日本ではしたことがないので、呼び方がわからない。駅に人の頭くらいの大きさの黄色い機械が立っている。それに予約した切符のパスワード押し、予約した時のビザカードを挿入して暗証番号を押すと、購入したい切符が印刷されて出てくる。この切符は、いわゆるキャンセル可能な切符なのだ(だから「予約」という表現をした)。対して、自宅で印刷してしまうEチケットは、そのまま列車に乗れるが、キャンセルができない。
 ただし、駅でプリントアウトした切符は、普通の切符と同様だから、コンポステしないといけない。面倒なので、先の切符まで購入してしまった。だから、キャンセルや遺失のことを考えると、乗る前日に購入したほうがリスクが少なくていいのだが・・・全部でひとり4・5枚の切符を持ち歩くことになった。

Strasbourg 駅
ストラスブール駅
ストラスブールはEUの議会があるので、加盟国の旗が立っている。
ミラー・ボールのような外観に朝日が反射して美しい。



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2013年フランス旅行 | 17:49:05 | Trackback(0) | Comments(0)
この夏のフランスtubesの傑作は?
 最近のフランス旅行はたいていホテルに泊まる。以前のように友人のアパルトマンがなくなってしまったからだ。そのアパルトマンにはテレビがなかったので、フランスのテレビを見る機会は皆無だったけれども、今は、ホテルなので見る機会ができた。とりわけ、朝早く目覚めてしまう僕が見る番組は、tubesという、音楽番組だ。最新から10年前くらいの曲までさまざまなジャンルの大衆音楽のPVをただ流し続けているだけの番組構成などない、いわば音楽の垂れ流し番組だ。これがいい、僕にとってきわめて興味深いのだ。毎年、面白いヒット曲を発見する。たとえば去年の夏は、なんと言っても、1789 Les amants de la Bastille「1789年バスチーユの恋人達」だった。これはロック・ミュージカルの題名だが、そのなかの、Je veux le monde「世界が欲しい」 と Ça ira, mon amour「うまく行くさ、恋人よ」 は圧巻だった。

http://www.youtube.com/watch?v=rDZKoJ5XMco

http://www.youtube.com/watch?v=6Om4EIUWrYQ


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2013年フランス旅行 | 17:20:20 | Trackback(0) | Comments(0)
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