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石田明生

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森林公園・・・梅鑑賞
 快晴だった昨日、我が家から電車で1時間半ばかりのところにある森林公園で1日散策をした。この公園は非常に広大なので、歩き回っているだけで、たっぷりの足の運動になった。そもそも、最寄りの森林公園駅から公園まで約3キロもあるが、それをまず踏破して始まった散策だったのだ。
 散策の狙いは、花の少ないこの時期の貴重な花、古来愛されてきた梅の花を鑑賞することだ。梅林に近づいただけで、微かな梅の香りがする。それだけで、やってきた甲斐があるというものだ。その上、満開一歩手前くらいの梅の花が一面に咲いている。美しい花には美しい名前がついていた。

幾夜寝覚      関守
「幾夜寝覚」                  「関守」

 淡路(あはぢ)島 かよふ千鳥の 鳴く声に いく夜寝覚めぬ 須磨の関守(せきもり)         源兼昌

 淡路島も千鳥も須磨も縁のないこの埼玉の地に、花の心は和歌とともにやってきたのだろうか。桜とは違う梅の高雅さを味わう。

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日常スケッチ | 23:29:59 | Trackback(0) | Comments(0)
内視鏡手術顛末記
2月9日(木) 雪まじりの雨

 昨日は粥と素うどんとバナナだけで過ごして、ついに記念すべき日を迎えた。なぜ記念すべき日か。一日中茶と水だけを飲み一切の固形物(食物)を口にすることなく過ごしたからだ。今までこんな経験はなかったと思うし、これからもないことを祈りたい(でもあるだろうな)。もうひとつは、内視鏡による大腸のポリープ切除を受けたことだ(これは内視鏡的粘膜切除術と言うらしい)。もちろんこれも初体験だ(これからもあるだろうな)。今日一日食物が食べられないのは、もちろんこの手術のためだ。
 今朝9時に病院に入り、受付を通った後、担当の看護婦さんに病室へと導かれた。本人の気持ちの上でも、たぶん見た目もそうだろうが、けが人でも病人でもない僕の病室入りは、一泊旅行の気分だった。冷蔵庫(共同)、荷物入れ、テレビ(昔と違って無料)などなど、看護婦さんの説明もなんとなくビジネスホテルの部屋に案内されたかのようだ。事実は、ホテルのシングルどころか三人部屋で、隣には重篤そうな患者さんがいて見舞客と苦しそうに話をしているし、お隣との仕切りはカーテン一枚だし、バス・トイレなしだし、ホテルの快適さとは程遠い。ホテルの案内嬢ならぬ看護婦さんは、僕の書類を見て突然「あらっ、○○大学の先生ですか。子供が付属高校に行っています」いきなり親しそうな口ぶりになった。「ええ、でもあと2年で退職ですから、残念ながらご縁がなさそうですね」

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日常スケッチ | 21:51:35 | Trackback(0) | Comments(0)
消化器系の検査の日
 今日は消化器系の全面的検査の日だ。
 以前から、胆嚢にポリープがあるというので、成長待ちという感じで観察することになっていたのだが、体重減が気になると訴えたところ、全面的検査ということになってしまった。この病院は、前々から感じていたのだが、検査が好きなようだ。以前も、違う症状を訴えたところ、やたらあちこち回されて、検査をされるだけされてしまった。昔、子供が小学生の時、風邪をひいたので連れて行ったところ、いきなり血液検査をすると言って、血液を採取されたのでびっくりしたことがある。今思うとあれは検査好きの表れだったのだ。
 というわけで、今日は、造影検査、大腸と胃の内視鏡検査というトリプル検査を行う。昨日は、固形の食物は素うどんと粥とバナナ、飲みものは麦茶と煎茶だけ・・・
 今これを書いている朝7時、これから腸管洗浄剤を処方するするのだが、猛烈な空腹感に襲われている。そんな時妻が起きてきて、「今朝は何もないから、卵かけご飯にしようかな」独り言を言っている。空腹の頭には、熱々のご飯に溶き卵が乗った美味しそうなイメージがくっきり浮かんだ。もう少し経てば、空腹の鼻に美味しそうな匂いが入り込むに違いない。「海苔はどこだっけ?」こんな声も聞こえてきた。空腹の目に大ご馳走が飛び込んでくるだろう。タンタロスの苦しみとはまさにこのことだ(彼は飲み物も飲めなかった)。空腹は、いろいろなことを教えてくれる。
 さて、麦茶でも飲むか。

日常スケッチ | 07:25:39 | Trackback(0) | Comments(0)
恒例になった上野国博
 正月も3日となると人恋しくなり、上野に足を運んだ。
 昼ごろ着いたので、博物館に行く前に、まずは昼食を食べてからと思い、広小路からアメ横あたりの食堂・レストランを物色して歩いたが、どこも人でごった返している。うまそうな店は皆長蛇の列(ちょっとオーバーか)、仕方がないので、駅前の懐かしい店に入った。懐かしいと言っても、ほとんど入った記憶はないのだが、子供の頃からあった上野の名物食堂「じゅらく」という店のことで、東北や上越、群馬や栃木・埼玉など田舎から出て来た人がよく入ったらしい。洋食・中華・和食何でもござれのレストランだ。公園側から移動したとはいえ、まだやっているのが奇跡なくらいだ。流行ってないかと言えばそうでもない。ここでも、10分ぐらい待たされた。
 と言うわけで、二人でカキフライとトンカツを食べて、いざ国博に。
 国博では、特別展はパスして、総合文化展つまり常設展だけにする。去年もそうだったが、やはり館内は人、人、人でごった返している。日本では、休みで人が家から出てくると、どこでも人でいっぱいになるのだな。

酉年の絵
酉年なので、鶏の絵を集めた部屋があった。鶏といったら若冲か。


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日常スケッチ | 08:17:37 | Trackback(0) | Comments(0)
ブザンソン
 ブザンソンの女子学生の安否が心配されている。あんな平和な町で、何が起こったのだろう。どんな間違いがあったのだろう。容疑者と思われる男は、EU域外に出ているという。それならどこに行ったのだろう。だいいちにどこの国籍の男なのだろう。そうだ、どこの国籍かも発表されていない。おかしいではないか。警察はとっくに把握しているはずなのに、どうして発表しないのだろう。殺人事件と断定できないからだろうか。フランスの新聞によると、なるみさんの死はほぼ間違いないだろうとあった。

 ブザンソンはドゥー(Doubs)川の湾曲の地にできた町だ。要塞づくりの天才ヴォーバン(Vauban)が作った要塞に見守られている。僕にとっては、この町は何と言っても小説『赤と黒』の舞台になったところとして印象深い。主人公のジュリアン・ソレルが初めて見、住んだ都会だ。小説の第二部はこの町から始まる。2013年にこの町に行った。ニュース映像で街の風景の中に洒落た青いトラムが見えたが、当時、トラムの建設工事真っ最中だった。

ドゥー川
ドゥー川

 仏紙がどう書こうが、まだご遺体が出たわけではない。一縷の望みに託したい。

日常スケッチ | 15:17:23 | Trackback(0) | Comments(0)
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