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石田明生

Author:石田明生
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明日、出発。
 いま、7時のニュースでアフガニスタンの事件を報じています。本当に残念な、人として許しがたい、悲しい、悲しいニュースです。犯人は、攘夷を妄信している人たちでしょうか。そのためにはどんな善意の人も許さないというのでしょうか。大国がかき回した後、残ったのは憎悪だけとでもいうのでしょうか。
 伊藤さんのご冥福を祈ります。
 そんなニュースをあとに、明日、パリに向けて出発します。
 今回は、パリだけでなく、南仏や、ノルマンディー、ブリュッセルと、いろいろ飛び回ります。どんな旅になるか、どんな人と出会うか、楽しみです。
 そのため、9月中旬までブログはお休みさせていただきます。ア・ビアント!

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その他 | 18:59:52 | Trackback(0) | Comments(0)
『居酒屋』の世界(2) ・・・婚礼の日
 この小説の主人公は、マルセイユ近くの村から、男と二人の子供とともにパリに出てきたジェルヴェーズという、若い女だ。彼女は家族4人で現在のメトロ駅「バルベス・ロシュシュアール」近くの「親切館」という宿屋に住みついた。ところがそのランチエという遊び人は、一週間かそこいらで、新しい女を連れて出奔してしまう。
 それでも、ジェルヴェーズは、近くの洗濯屋で洗濯女として働き、二人の子供を育てながら、パリの生活にとけ込んで行く。近くに住むブリキ職人のクーポーは、そんなジェルヴェーズに一目ぼれして、強引とも思える求婚で、ついに彼女と結婚する。
 物入りになるので、彼女は結婚式や披露宴をしたくなかったのだが、クーポーのたっての願いで、結婚式をすることになる。この婚礼の一日は、まさにローアングルで撮られた庶民そのものを目の当たりにできる傑作のシーンだ。

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文学雑感 | 06:57:06 | Trackback(0) | Comments(2)
小説『居酒屋』(エミール・ゾラ作、1877年)の世界を歩く(1)
 小説『居酒屋』は、帝政時代(19世紀中葉から1870年まで)の庶民生活を余すところなく描く。この傑作は、歴史書からは伺い知ることのできない、パリの巷に漂う生活臭を知ることのできる貴重な作品だ。

 洗濯女のジェルヴェーズは昼休みにブリキ職人のクーポーに誘われて、「居酒屋」でブランデー漬けのプラムを食べている。ふと外を見ると・・・

《仕事のために遅れた労働者たちは、空腹で不機嫌な顔をして、大またに車道を横断して、真向かいのパン屋に入ってゆく。そして小脇に一ポンドのパンをかかえてまた出てくると、三軒先の《双頭の子牛軒》へ六スーの定食を食べにゆく(1スー= 5 サンチームだから、3フランの定食・・・筆者)》pp.66-67(新潮文庫)

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文学雑感 | 22:11:55 | Trackback(0) | Comments(0)
なぜ謝るのか、宮本選手・・・オリンピック敗戦の弁について
 以前、「ナイン」話を書いたが、オリンピック野球は指名打者制をとっているので、ナインはあり得ないことに気付いた。指名打者制をとるならば、「ナイン」ではなく「テン」になるからだ。
 そういえば、巨人軍ナインのセリーグも、浦学ナインの高校野球も、どちらも指名打者制をとっていない。「ナイン」というのも一分の理があるかもしれない。指名打者制をとっているパリーグでは、たとえば、まさか「西武ナイン」などと、言わないでしょうね(今、フジテレビのアナウンサーが、オリンピック帰りの野球チームを「ナイン」と表現していた。8/25)。

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雑感 | 08:58:26 | Trackback(0) | Comments(0)
《お疲れさま》今事情
 今日は「お疲れさま」と二回言われた。

 夏休みに入って、自転車で十分ほどの距離にある図書館に通っている。

桜並木
図書館に行く途中、このような桜並木を通るので、炎天下でも大丈夫だ。セミは耳を聾し、鳥たち(雀とムクドリ)は右に左に飛び回る。

セミの抜け殻
セミの抜け殻


館内に「情報学習室」という部屋があり、そこでパソコンを使って「学習」できるからだ。ロベールやラルースなどフランスの辞典こそないが、日本の仏和辞典がいろいろそろっている。涼しい環境でのんびり過ごせるから、最初弁当持参で通おうかとも思ったが、館内は飲食禁止なので、それは断念した。

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雑感 | 20:29:26 | Trackback(0) | Comments(0)
ナインは9ではなく16?
 また甲子園大会の季節がやってきた。もっとも今年は、北京オリンピックのせいで、予定が早まっていると聞く。いずれにしても、猛暑とゲリラ豪雨と雷、夏まっただ中だ。
 そして甲子園大会のたびに、よく耳にするのが、「何とかナイン」だ。たとえば、「浦学ナインは県知事に挨拶した後、甲子園に出発」とか「横浜ナインは甲子園の土で初練習」のように使われている。この「ナイン」という外来語はいつから使われるようになったのだろう。それとも、プロ野球チームを指して用いられたほうが早かったのだろうか(《巨人軍ナイン》)。

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雑感 | 20:38:43 | Trackback(0) | Comments(0)

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