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石田明生

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フランス、日曜営業の是非(2)
8月29日
 もし日曜営業が実現すると、次は24時間営業ということになるだろう。雇用獲得論者たちにとってはどちらもいい理屈かもしれない。だが、ここからエネルギーの膨大な消費の問題やらエコロジー問題やら街の環境問題やら、いろいろ噴出するだろうが、とりわけ恐ろしいのは、町の人たちの生活スタイルや人間関係の劣化が始まることだ。つまり人と人との関係がカサカサしたものになってしまう恐れがある。スーパーを除けば、パリではまだまだ、買い物のとき「つりはいらない」「端数は切る」「これはオマケ」が成り立っている世界だ。そういう小売店が、日本でのように次々大手コンビニチェーンになっていったとしたら・・・

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雑感 | 05:11:28 | Trackback(0) | Comments(0)
フランス、日曜営業の是非(1)
8月27日(木)快晴
 セーヌ河にサケが戻ったといううれしいニュースがフランスから届いたと思ったら、「商店の日曜営業合憲」という暗いニュースが飛び込んできた。まあ、日曜に商売するのは、宗教国家ではないのだから憲法違反だとは思わないけれど・・・問題は本当に営業するかどうか、ということだ。
 日本では日曜日こそ「あきないの日」とばかりに、デパートからスーパーまで商売に余念がないが、フランスも本当にこうなってしまうのだろうか。

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雑感 | 05:07:35 | Trackback(0) | Comments(0)
消えたトポス
8月22日(土)

 昨日の夕刊に、作家の池澤夏樹氏へのインタビューが掲載されていた。かねがね僕の考えていることが、氏によって具体的に裏付けされた感がある。それは、僕が以前ここに書いた「乾燥社会」のことだ。おそらくフランスも、ロートレックがはしご酒をしていた時代や藤田やモディリアーニがモンパルナスを徘徊していた時代から見れば、ずいぶんと乾いたかもしれない。なにしろ、スーパーというやつが20世紀後半、パリ中を席巻し出したからだ。それでも、フランスは日本よりましだと、僕は思っている。フランスから帰国した池澤氏の感想に少し耳を傾けてみよう。

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雑感 | 07:07:32 | Trackback(1) | Comments(2)
ビキニ、モノキニ、ブルキニ
8月15日(土)

 昨日の夕刊に、おもしろい・・・けど根が深そうな・・・記事が載っていた。パリの公共プールで、イスラム教徒の女性が全身を覆う水着を着て入ろうとしたところ、「非衛生的」との理由で入場を拒否されたとのことだ。
 これに対し、件の女性は「イスラム教の教え通り、肌を人目にさらさないように着た」だけだと言って、提訴も辞さない構えだとか・・・

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雑感 | 09:13:14 | Trackback(0) | Comments(0)
タトゥーと入れ墨
8月11日(火)

 またまた、酒井法子さんの話題で失礼します。
 彼女が逮捕されて、覚せい剤使用が明らかになると、出るわ、出るわ、彼女のマイナスイメージ。品行方正で清純の酒井法子のときにも、こういった情報はあったはずなのに、水面下に隠れていたのですね。その顕著な例が、「タトゥー」騒ぎ。
 というのも、彼女が入れ墨をしていたのは、以前からでしょう。僕もニュースの映像で見ましたが、指と足もとに、きれい可愛い小さな入れ墨があります。もし彼女が順風満帆の状態で、この入れ墨のことが話題になったとしたら、きっと違う意味を持ったのでしょうね。たとえば、「結婚指輪の代りに、永遠の愛のあかし、星のタトゥー」とかなんとか、言って。

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雑感 | 18:52:28 | Trackback(0) | Comments(0)
ずるい党名? 「みんなの党」
8月9日(日)

 まずは昨日、酒井法子さんが逮捕されたとのこと、ほっとしている。逮捕という形になったのは残念だが、彼女の身が無事だったのはなによりだ。サスペンスドラマではないが、薬の売人やその黒幕に「消され」てしまうのではないかと心配していたからだ。

 ところで、酒井法子事件で大騒ぎをしているうちに、元自民党の渡辺喜美氏が新党を立ち上げた。その新党の名前にはびっくり仰天・・・以前、歯医者の名前としては変だと、言ったその名前と同じ「みんなの党 Your party」だったのだ。

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雑感 | 13:13:23 | Trackback(0) | Comments(0)
原爆忌
8月9日(日)

 今日は長崎に原爆が投下された日だ。今朝の朝刊(毎日新聞)にアメリカのある大学による原爆投下の正当性についての世論調査の結果が次のように載っていた。
 《第二次世界大戦末期の米軍による広島、長崎への原爆投下について、米国内で61%が「正しかった」と回答し「間違っていた」は22%だった》
 先日掲載されていた、エノラゲイの搭乗員のオバマ批判といい、アメリカは自己正当化の迷路からなかなか抜け出ることができないようだ。
 《原爆投下は戦争終結を早め、多くの米軍人の命を救った》というようなことを言っていたと思う。確かに、一万歩譲って広島への原爆投下はそういう意味で効果があったかもしれないが、続けざまに落とした長崎への原爆にどんな意味があったのだろうか。一発の原爆だけで効果は十分だったのではないだろうか。
 長崎への原爆は、広島型と違う型の原爆だったと聞く。それならば、長崎への投下は人道を踏み外した、残酷な人体実験でしかなかったのではないか。原爆投下の正当性を主張する人間は、原爆の恐ろしさを知らないか、知っていても無視しているか、それとも日本人ひいてはアジア人を人類に属さないと考えているかのいずれだろう。
 長崎原爆忌にいつも思う。
 ・・・黙祷・・・

雑感 | 06:50:18 | Trackback(0) | Comments(0)
酒井法子さんとディズニー・コンプレックス
8月7日(木)

 今週は芸能界が騒がしい。
 言うまでもなく、女性変死体の部屋から逃げ出して、薬物使用で逮捕された俳優(押尾学)と、覚せい剤所持の現行犯で逮捕された元サーファー(高相某)とその後子供と行方をくらました酒井法子さんのことだ。これを書いている時点では、大原麗子さんの孤独死もそれに輪をかけている。
 酒井法子さんの10歳の子供に関しては、夕べ彼女の知人から警察のほうに連絡があり、無事に預かっているとのこと。とりあえず、テレビのニュースにしがみついていた人たちはみなほっとしているにちがいない。
 僕は芸能界に詳しくないので知らなかったが、酒井法子さんは台湾や中国でも人気があった。ニュースは、海外の反応まで取材していたからだ。その中で、北京の女性のコメントの中に、おもしろい、というより思わず首を傾げてしまうようなのがあった(テレビ局の吹き替えだが)。

 《あんな美しい人に、そんな不幸は起きて欲しくないです》

 むむっ、冗談じゃない。それでは美しくない人なら不幸に遭ってもいいのか!

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雑感 | 07:24:01 | Trackback(0) | Comments(2)
水の話
 一昨日と昨日、一冊の本に没頭し,読みふけった。『世界が水を奪い合う日・日本が水を奪われる日』(PHP研究所)という,長くてショッキングなタイトルの本だ。ショックなのはタイトルだけではなかった。三百ページ足らずの葉数に、身近なくせになんにもわかっていない水に関する情報、しかもショッキングな情報がびっしりと詰まっていたのだ。
 著者の橋本(淳司)氏は、言語感覚が優れておられるのだろう、まず最初に rival の語源がラテン語の「小川」を意味する rivus の派生語 rivalis から来ていることを指摘する。rivalis とは『同じ川の水利用をめぐって争うもの』という意味らしい(手元の羅・仏辞典で確認)。つまり、ライバル(競争相手)は水と切っても切れない関係にあるというのだ。

水の本



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書評 | 07:31:47 | Trackback(0) | Comments(2)

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