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石田明生

Author:石田明生
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S先生の小説
 先日、退職された先生から柿の苗をいただいた話を書いたが、今度はさらにずっと以前に退職されたS先生から、同人誌を送っていただいた。
 早速昨日拝読した。その中でS先生は、《10年ほど前に退職》《80歳を過ぎて》と書かれておられるから、御歳をそのまま考えてもいいのだろう。ずいぶん前から、この同人誌(『小説家』という同人誌名で133号を数えている)は続いていて、しかも作品のレベルは、S先生のみならずみなさん驚くほど高い。

表紙
すっきりとしたデザインの表紙。この中に人生の先輩方の叡智が詰まっている。


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雑感 | 23:06:40 | Trackback(0) | Comments(0)
最近の失言、暴言、軽口 ???
 最近の舌禍問題には、うんざりすると同時に本当に暴言? と考えたくなるような内容がある。
 たとえば柳田法相のこと。
 要するに彼は地元に帰って、大臣就任祝いの折り調子に乗りに乗って軽口をたたいたにすぎないのではないか。今日のニュースで田原総一郎という人が言っていたことにまったく同感だ。柳田氏は辞任することも、罷免されることもないはずだ。駄目なのはそれをはっきりと国民に説明できない本人と、任命責任を持つ首相ではないか。彼の発言の内容は、国会軽視があったとしても決して国民軽視はなかったと思う。えっ? 国会軽視が許せないですって? 国会のような「権力装置」に対してはいくら馬鹿にしてもいいのではないか。何しろ権力なのだから。
 柳田氏に一番がっかりしたのは、それくらいのことを言ってくれなかったことだ。
 「装置」と言えば、官房長官が自衛隊を「暴力装置」と称したことで、失言問題でまたまた揺れている。まったくあきれかえった国だ。

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雑感 | 04:49:28 | Trackback(0) | Comments(0)
死刑制度存続85%
 もうひと月も前になるが、10月10日の「世界死刑廃止デー」を機に、毎日新聞がフィリップ・フォール駐日フランス大使に死刑制度についてインタヴィユーをしていた(10月14日8面)。
 このブログで再々度死刑制度について書きたいと思い、その記事を切り抜きしておいたのだが、忙しさにかまけて、時が過ぎ、いつの間にか「勤労感謝の日(新嘗祭)」になってしまった。己の怠惰について、我ながらうんざりしてしまう。
 そうこうするうちに、勤労感謝のこの日、毎日新聞朝刊に掲載中の死刑制度問題の記事が、フランスの死刑制度廃止の流れをとりあげて、我が国の死刑制度について考察した。

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雑感 | 09:26:05 | Trackback(2) | Comments(0)
柿の木の苗
柿の木の苗

 先日柿の木の苗をいただいた。赤と黄色の葉をつけたかわいい苗だ。くださった方は、今年3月で大学を退任なさったK先生。
 昨年柿についてこのブログに書いたことがある。同僚の先生に禅寺丸という種の柿をいただいた話だ。怖いもの知らずで、早速その記事を先生にお見せしたところ、先生はいたく喜んでくださった。その先生がK先生だ。
 K先生は大学の方に御用がおありとかで、御用の後、わざわざ講師室の方にその柿の苗を持って来てくださった。禅寺丸について書いたお礼だそうだ。

柿の木
いただいてから、少し日が経ったので黄色の葉がなくなってしまった。

 平凡な暮らしをしているこんな僕にも、なんてすてきなサプライズがあるのだろう。この禅寺丸の苗、お菓子やハンカチよりも数倍もうれしいプレゼントだ。持ち帰るとすぐに素焼きの鉢に移し替え、土を足して水をやった。いずれ地植えにして、小さな庭の一郭を占めてもらいたい。
 K先生によると、この苗は実生の苗だそうだ。果たして実はつくのかどうか。
 「桃栗三年柿八年」というが、8年後には結果が出るだろう。8年? さてさて、この年になると気の遠くなるような年月ではある。健康なまま生き抜いて、実を結ぶかどうか確認できればよいが・・・そしてもしも実ができて、美味しくいただければさらによいのだが。


雑感 | 15:30:01 | Trackback(0) | Comments(0)
日本を取り巻く状況・・・夢物語
 秋の夜長というのに、最近はなんの記事も書かず、何となくぼんやりと過ごしている。11月2日の誕生日以降、なんだか世の中ではやたらと話題が沸騰しているのにもかかわらずだ。
 その中でも、日本中ビックリしたのが、中国の漁船と日本の海上保安船の衝突ビデオの流出だろう。思いもかけず、衝突の映像を国民が見ることができた。見ると、政府が必死になって隠していたのがばからしいほど、納得の映像だった。その後の逮捕の瞬間の映像の方が、怒声などが飛び交い劇的なのだろうか。こうなると全部見たくなるのが人情というものだ。
 このことで思いついたことをちょっと書いてみよう。

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雑感 | 18:31:16 | Trackback(0) | Comments(0)
もうすぐ誕生日
 明日(11/2)は僕の誕生日だ。カトリックで言うところの「万霊節 défunts」つまり「死者の日」に僕は生まれたことになる。だから暦には聖人の名は記されていない。ものの本で調べると、フランス語で Saint Victrin de Pettau という聖者の日だそうだ。ラテン教会最初の聖書注釈者で、翻訳者や注釈者の守護聖人になっているらしい。僕はなんどか翻訳や注釈をしたが、うかつにもこの聖者のことを知らなかった。知っていたなら、見えない聖なる力の後押しがあってもう少しましな仕事ができたかもしれない。残念だ。サン・ヴィクトランがあまり知られていないのは、暦に名前が記されていないのもそうだが、殉教聖者ではないので、派手な最後ではなかったせいかもしれない。でも、これからは意識しよう。
 最近読んだ本で、面白かったのは、田中克彦氏の『ことばと国家』だった。1981年初版だから、もう今から30年近く前に出た本だ。実を言うと、以前買っておいたまま「積んどく」になっていたのだ。
 国家権力による、国語と言う表現のまやかし、「母語」と言わず「母国語」と言わしめた日本という近代国家の性格。フランスブルジョワジーの革命による言語統一という少数言語=母語の人たちへの弾圧、「韓国語」という呼び名の扇情性。田中氏の立場は、自然発生的な民衆の言語の擁護、国家とインテリによる文法という規範・法権力による弾圧への反発だ。
 標準語の強要や方言忌避は、人をいつのまにか取り込む国家の暴力なのだ。
 この岩波新書は、いつ読んでも新しい。

雑感 | 11:15:31 | Trackback(0) | Comments(0)

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