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石田明生

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オルレアン日帰り旅行(2)
 オルレアン滞在が二ヶ月に満たなかったとはいえ、ここはやはり乙女ジャンヌの町だ。ジャンヌ像のある「マルトロワ広場」から古い街並を抜けて、目抜き通りの、その名もジャンヌ・ダルク通りに出ると、道路の突き当たりに大聖堂が見える。「サント=クロワ・ドルレアン大聖堂」だ。

サント=クロワ・ドルレアン大聖堂

 通りの美しさに誘われて、旅人はまっすぐ大聖堂を目指す。


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2012年フランス旅行 | 05:32:29 | Trackback(0) | Comments(0)
オルレアン日帰り旅行(1)・・・乙女ジャンヌ
 フランス旅行に行く前、ネットでフランス国鉄の料金を調べて、安い切符を見つけると、それで旅程を作るのが常となった。そんなわけで、フランス二日目はまだ行ったことのないオルレアンに行くことにした。片道10ユーロ(約千円)、往復で20ユーロという破格的に安い切符を見つけたからだ。我が家の最寄り駅から戸塚まで1050円ということを考えると、信じられない値段だ。ちなみに、翌日トゥールーズに出かける予定だが、ネットで15ユーロ(約千五百円)だった。これこそとんでもなく安い。パリ・トゥールーズは特急でも6時間ぐらいの距離だからだ。
 パリ・オルレアンは、やはり特急にあたる列車で1時間ほどだ。

オルレアンの少女
オルレアンと言ったら、誰でも思い浮かべるのは
「オルレアンの少女」ことジャンヌ・ダルクだ。
駅からまっすぐメインストリートのレピュブリック通りを歩くと、
突き当たりの広場に彼女の勇姿が見えてくる。
ジャンヌの肖像は伝えられていないので、さまざまなジャンヌ像が造られてきたが、
このジャンヌ像、一番美人だという評判だ。


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2012年フランス旅行 | 17:32:11 | Trackback(0) | Comments(0)
『ベラミ』の舞台 2
 ベラミことジョルジュ・デュロワは、単に社長夫人のお気に入りになるのではない。驚きかつ忌まわしいことに、貞淑な賢夫人として評判の夫人を、誘惑してその操を奪い、最後には彼女の娘と結婚することで捨ててしまうのだ。ベラミの残忍性が顕著になるのがこの時だ。社長夫人を誘惑するのは、もちろん彼女を愛しているからではない、彼女が貞淑の誉れが高いからだ。彼女には18歳と16歳になる娘が二人いるが、それまで浮いた噂ひとつなかったのだ。この時、ベラミは『危険な関係』のヴァルモン子爵になる。
 彼女と初めて二人だけで会う場所がサン・ラザール駅から東に500メートルほどにある「トリニテ教会」だ。

トリニテ教会      教会内陣

このトリニテ教会は第二帝政時代に立てられた(1867年完成)。ヴァルテル夫人を待っていたデュロワは、内陣を見学している見知らぬ人にこの教会がいつ建てられたか尋ねられ「二十年か二十五年前だと思います」と答えている。小説の時代は1887年頃だから、彼の答えは正しいことになる。この内陣で祈りを捧げる夫人は貞と不貞の葛藤の中にいた。



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2012年フランス旅行 | 11:37:46 | Trackback(0) | Comments(0)
『ベラミ』の舞台
 今回の旅の狙いの一つは、モーパッサンの小説『ベラミ』の舞台を辿ってみることだった。この悪徳めいた小説の舞台はほとんどパリだからだ。
 そんな気持ちで大韓航空の、まずはインチョン行きの飛行機に乗り込み、手持ち無沙汰を前の座席の背中についているビデオでごまかしているうちに大発見をした。なんと、なんと、上映予定の映画の中に『ベラミ』があるではないか。さっそく観てみる。幸いなことに、ハリウッド映画にもかかわらず、フランス語バージョンがあった。
 インチョンからパリまでの約10時間の飛行中、なんどもこの映画を観たのは言うまでもない。
 原作と比べると、映画は常にケチを付けられるものだが、この『ベラミ』、思ったよりもわるくはなかった。映像の中にモンマルトルの「サクレクール」が出てきたのにはビックリしたが、これはたぶん、観光的気分も盛り込みたいアメリカ映画だからだろう。モーパッサンの時代(1880年代)にはまだサクレクールは完成していなかったのだ。
 もう一つ不思議だったのは、モーパッサンという原作者の名前が最後の文字タイトルをいくら見ても出て来なかったことだ。
 たぶん、来年あたり日本公開となるだろう。

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2012年フランス旅行 | 04:48:19 | Trackback(0) | Comments(0)
帰国一声
 フランスから帰ってきました。といっても、家に着いたのは4日も前の8月31日です。歳のせいか、二週間に渡る旅行と長時間のエコノミークラスの疲れと、時差ぼけがひどくなってきました。
 やっと昨日あたりから頭が正常になり、今朝はぐっすり睡眠できたせいか、だいぶ回復しました。帰国後の日本の暑さにもまいっていました。

 旅行とは関係ないのですが、テレビで「北朝鮮が拉致を認めて10年」というニュースを流していました。あれから10年経つのか、という感慨とともに、僕の記憶によれば(記憶違いはしょっちゅうですが)、あの国を「北朝鮮」と呼び出したのも10年ということになります。それまで、日本の報道機関は「北朝鮮、朝鮮人民共和国」といつも併記していたように思います。つまり、もしそうなら、表向きでも北朝鮮を国家として認めなくなって10年ということにもなりますね。

 時差ぼけの頭で、テレビのニュースを見てこんなことを考えました。
 次回からは、旅行記を書きます。

その他 | 08:43:00 | Trackback(0) | Comments(0)

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