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石田明生

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映画『禁じられた歌声』を見る。
 暮れの年中行事、大掃除の合間をぬって、映画を見てきた。前から気になっていた『禁じられた歌声』というマリ共和国のティンブクトゥが舞台の作品だ(原題は『ティンブクトゥ』という)。 
 フランスとモーリタリア合作で、監督は、アブデラマン・シサコという。
 世界遺産でもある美しい町、ティンブクトゥをジハーディストたちが占領し、古いイスラム法のもと町を支配する。過激派の支配は、服装や歌やスポーツなど庶民の生活を一変させるまでに至る。愛し合って同棲生活をしていたカップルは、神の赦しを経ずに結婚した廉で石打の刑にあい、絶命する。家で仲間と歌を歌っていた婦人は40回の鞭打ち刑を受ける。美しい世界遺産を背景とした画面は、恐怖が蔓延する不条理世界に一変する。そんな状況下、町の郊外で平和に牛飼いをしている父、母、少女トヤの三人家族がクローズアップアップされる。

少女トヤの家族
左から母サティマ、父ギダン、娘トヤ・・・砂漠の平穏な家庭も時代と無関係ではいられない。


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映画評 | 17:49:58 | Trackback(0) | Comments(0)
クリスマスイブは検査の日
 昨日のクリスマスイブは、日赤病院での検査の日だった。だいぶ前から予約していたので、忘れかけていたほどだった。幸い、問題は何もなく、担当医は「これで楽しくお正月を迎えられますね」と、開口一番うれしそうに語りかけた。そこまではよかったのだが、次の台詞が良くなかった。「治療の効果が出ましたね」ときたからだ。
 今まで何度も日赤に足を運んだが、検査結果を聴くだけで、治療など受けたことがないし、薬一つもらったこともない。そこで、少々むっとしたが、表には出さずに、「治療は受けておりません」と、そっけなく言葉を返した。
 「あっ、そうでしたね」(少々慌てて)
 以前の診療の時、僕の病気に対しては治療も薬もないと聞き及んでいたので、「では治療はあるのですか」と思わず訊いてしまった。すると相手は、「ステロイドを処方するとか…」
 前回、僕の場合はステロイドも使えないといわれていたので、この度の医者の発言はひどく心外だった。
 が、だいたいにおいて医者は、特に一日何十人も診療をベルトコンベヤーのようにこなしている医者は、いい加減なものと相場が決まっているので、それ以上追及するのをやめた。
 とにもかくにも、無事に2015年を終えられそうだ。
 夜は、スープとビーフとチーズに赤ワインでNoel気分を出した。肝機能も、良好だったので…

日常スケッチ | 11:35:24 | Trackback(0) | Comments(0)
「あとになったら 手遅れよ」
 今年もついに、最後の授業となりました。今上天皇の誕生日で祭日でも、僕の通うキリスト教系の大学ではそんなことを気にしません。僕も、それほど気にしません。なにしろ、現在大学では、前期、後期それぞれ15回の講義が義務付けられていますから、たとえ今日が休みになったとしても、いずれ後で勘定合わせがあるからです。
 今日の講義は、ふたコマです。ひとつは、『時事フランス語』というタイトルで、フランスのニュースを読んでいます。可能な限り、ヴィヴィッドで興味深いニュースを選び、注をつけて、プリントして配布します。学生に注をつけて読みやすくするため、いくらヴィヴィッドと言っても一週間は遅れてしまいます。というわけで今日のテーマは、12日のCOP21に関するニュースです。
 当初今年最後の記事は、ちょうど1年前の、Saint Sylvestre の夜(大晦日)の自動車放火についてにと思っていたのですが、今年は暗いニュースで終わらせたくなかったので、あのCOP21での閉幕の感動的な映像に突き動かされて、前向きな記事内容にしました。
 COP21の会議の前、ファビウス外相は、あるテレビ演説をこう締めくくっていました。

Plus tard, ça sera trop tard. 「あとまわしにしたら 手遅れになるだろう」

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雑感 | 06:46:01 | Trackback(0) | Comments(0)

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