■プロフィール

石田明生

Author:石田明生
ホームページの方もよろしくお願いします。
文学雑感、旅行記、翻訳などを載せています。

■4travel

スキピオの旅行記(写真付き)もごらんください。

■最近の記事
■カテゴリー
■最近のコメント
■月別アーカイブ

■最近のトラックバック
■リンク
■アクセス解析

■ブロとも申請フォーム
■ブログ内検索

■RSSフィード
恩師の死 マルタンさんの先生
 先日、フランスの友人マルタンさんからメールが来た。マルタンさんは、ヌヴェールという町のスポーツクラブで柔道の指南役をしていた。「していた」というのは、マルタンさんご自身はお元気なのだが、いわゆる定年退職をなさっているからだ。メールの内容は、彼の一番大切な日本の柔道の師の逝去の知らせだった。彼はいつも Minatoya-sensei と呼んでいる先生だ。つい数ヶ月前、その Minatoya-sensei は病魔に冒されたというので、マルタンさんから頼まれて、 Minatoya-sensei の奥様に見舞状を出したばかりだった。快癒の祈願虚しく、マルタンさんのかけがえのない先生は身まかられた。
ここに、 Minatoya-sensei のご冥福を祈り、マルタンさんと僕の合作であるお悔やみの手紙を載せておこう。 Minatoya-sensei のご逝去は、あるいは新聞にその訃報が掲載されていたかもしれない。先生は、日本の柔道会の重鎮でもあったからだ。

続きを読む >>
スポンサーサイト
日常スケッチ | 17:57:27 | Trackback(0) | Comments(0)
親指小僧
 シャルル・ペローの童話『親指小僧』を彷彿とさせる事件が、最近この国で起こった。童話同様、ハッピーエンドに終わったので、ここに感想を掲載できる。嬉しいことだ。
 ペローの話は、兄弟7人が両親に捨てられることから始まるので、今回の事件とは根本的に違う。今回森に置き去りにされたのは、大和くん一人で、しかもしつけのためだったらしい。現代の親指小僧は、自動車で運ばれるので、帰るための小石も用意していない。したがって、いきなり森の中で絶望に陥るばかりだ。物語では、親指小僧が高い木に登り、小屋を見つけそこに身を寄せようと訪れるのだが、もちろん大和くんはそんなことをしなかった、ただひたすら歩いて、小屋(?)にたどり着いたらしい。親指小僧と兄弟たちがその小屋で見出したのは、鬼に食べられるという恐怖だった。が、どういうわけか鬼の女房というのが親切で、かくまってくれるが、それでも心配だった親指小僧は機転を働かせて、鬼夫婦の7人娘と入れ替わる。案の定、鬼は暗闇の中で7人兄弟をばらして、翌日食そうと準備する。親指小僧たちは、暗いうちに鬼の家から逃れるが、哀れなのは鬼夫婦、小僧たちと思ってばらしたのが実は娘だったとは。お人好しの女房は、娘たちの血の海を見て気を失い、夫の鬼は7人兄弟に復讐するべく、七里の長靴を履いて飛び出す。

続きを読む >>
雑感 | 10:19:02 | Trackback(0) | Comments(0)

FC2Ad