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石田明生

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サッカー日本代表、マスク姿で出陣
6月6日(土)朝

 今日は,サッカー日本代表がワールドカップ出場をかけて、ウズベキスタンと戦う日だ。きっと勝てるだろう。その点に関してあまり心配をしていない。
 それよりもなによりも、日本代表選手たちが日本を発つ際の出で立ちに驚いた。彼らは空港でみなマスク姿だったのだ! ぼくの頭をよぎったのは、もちろん「どうして?」という疑問だ。「どうしてマスクを付けているのだろう?」ニュースを伝えるアナウンサーの声に耳をすましても,それについての説明はついになかった。説明の必要もないほど自明の理なのだろうか。
 仕方がない。働きの鈍い頭で考えてみよう・・・


 まず一見して,マスク姿の彼らは,空港内,機内で、新型インフルにかかるのを恐れているのだろうと思った。つまり,防御ということだ。だが,まさかウズベキスタン到着後までマスクを着用することはないだろう。というのは、新型インフルを恐れるのは彼らではなく,彼らもしくは彼らの応援団を迎え入れるウズベキスタン側だからだ。WHO 発表(日本時間 2009年 6月 1日 午後3時現在)の資料によると、ウズベキスタンでの新型インフルの発症例はゼロだ。新型インフルの発症数や発症率は日本のほうがはるかに高い。
 ということは、彼らのマスクは防御のためではないということだ。昨日の毎日新聞夕刊の11面にある『憂楽帳』に、電車でディズニーに向かう全員マスク姿の関西からの修学旅行生たちのことが取り上げられていた。彼らは,「万一、新型インフルエンザに感染していて、周りの人にうつしたらあかんから」と説明したそうだ。担当記者は、「それが教師の指導があったにせよ,マナーを守っていてすばらしい」と持ち上げていた。この記者は、この中学生たちがディズニーランドで遊んでいる様子まで見たのだろうか。感染の恐れのあると心配している中学生たちは、遊園地内でもちゃんとマスクをしていただろうか。感染が怖いのは、電車内もさることながら,子供たちが夢中になって遊ぶ遊園地だからだ。もちろん着用していたと思いたい。
 待て待て、話がそれて来たぞ。問題は,サッカー日本代表だ。彼らも,この中学生たちのように、「新型インフルをうつしたらあかん」と思って、全員マスクを付けているのかもしれない。ましてや、おそらく新型インフルに関係のないウズベキスタンに行くのだ。どんなに注意を払っても払い過ぎることはない。ニュース映像にはなかったが,彼らを応援するサポーターたちも同じだろう。きっと、ウズベキスタン国内に入っても,彼らはマスクを必ず着用して外出しているにちがいない。というのは、「人への感染」を予防するためにマスクを着用しているなら、空港,機内だけでは大した意味を持たないからだ。件の中学生たちもディズニーランド内でマスクを着用していなければ、とても「あっぱれ」とは言えないだろう。まして、サッカー日本代表の行き先は、「新型インフル感染者ゼロ」の地なのだ。
 2・3日後のテレビニュースで、日本代表たちの敵地での練習風景が映し出された。当たり前だが(というのは仲間同士だから),彼らは練習中にはマスクを付けていなかった。マスクを付けたままはげしい運動をするのは大変だ。では,試合中はどうするのだろうか。サッカーの試合は、まさに身体と身体のぶつかり合い,汗は飛び散り,唾液の飛沫は・・・
 また,彼らを応援するサポーターたちはマスクを付けたまま観客席に陣取るのだろうか。絶叫して声援を送るだろうから、唾液の飛沫なしでは不可能だ。マナーのよさなら世界一という折り紙付きの日本サポーター、きっとマスクをしていることだろう。
 観客席の一画が静かに試合を見守る白マスクの一団だったなら,それこそ不気味だろうな。今夜の試合はいろいろと楽しみだ。
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雑感 | 05:28:41 | Trackback(0) | Comments(0)
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