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石田明生

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マスク人間
6月22日(火)

 先日、山梨県の種飛ばし大会中止について書いたが,それと同じようなことを、テレビでおなじみの鳥越(俊太郎)氏も昨日の朝刊で述べておられた。彼の場合は,今回のインフルが「弱毒性」のくせに大騒ぎする日本の対応に力点が置かれているが、《一つの空気に染まりやすい日本人の困った癖が今回も出た》という指摘は,ぼくの言う「気持ちの悪さ」と大差ないだろう。このように、著名人が意見を言ってくれるのは心強い。さもないと,本当に日本列島が一色になりかねないからだ。


 ところで,サッカーの日本代表のことだが,先週彼らはメルボルンでオーストラリア戦を戦って来た。結果は逆転負けを喫して課題を残したが,ぼくの言いたいのはそのことではない。成田空港でウズベキスタン戦に赴くときに全員マスク姿だった日本代表は、今回のメルボルン行きのときはどうだったか。ということだ。残念ながら彼らの出陣する姿を見ることができなかった。彼らは前回と同様に全員マスク姿だったのだろうか。もしマスクをしていなかったなら,ウズベキスタン戦のときはどうしてマスクをしていたのか,ということになってしまう。そうでなくとも、(もしそれほど新型インフルを恐れているなら)サポーターをひっくるめて、かの国で無防備でいたのだからあきれてしまう。
 メルボルンにおいての試合とサポーターの応援風景は、ニュースで見ることができた。マスクをしている人は皆無だったように思う。また、成田での入国する選手たちもテレビで見たが,マスク姿はなかった。
 それは奇妙だ。というのも、オーストラリアは新型インフルが増え続けて頭を抱えているというニュースを聞いて間もないし,日本は世界有数の新型インフルの患者数を出しているのだ。オーストラリアへの渡航は,サッカー選手のみならず、サポーターたちも前回以上に警戒すべきではなかったのではないだろうか。
 ようするに,マスク姿は茶番だと言いたいのだ。マスク姿の映像は日本全国に流れ、異常反応を連鎖させ、鳥越氏の言うように、過剰反応に至る(関西への修学旅行中止、種飛ばし大会中止等々,そのくせ,サッカー場や野球場では唾液をまき散らす)。そうでなくとも、マスク姿は表情を見せず、人を一様にするという不気味さにくわえ、美的感覚からもそうとうなずれを呈する。美しくないのだ。
 花粉症対策だけでも、マスクにはうんざりだ。どうして日本人はマスクがこんなに好きなのだろうか。こちとら、全員マスク姿のもの言わぬ男や女たちに取り囲まれて、逃げることもかなわず、恐怖に顔が引きつり・・・そんな悪夢にしょっちゅううなされるというのに。
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雑感 | 06:25:05 | Trackback(0) | Comments(0)
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