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Ze-Zのアルバム『ロカ岬』を聴きながら
音楽の国籍・ジャンルを問わず、様々な曲が紡ぎ合わされたミックスCD「TOKYO WAX MUSEUM ---cabo da roca(ロカ岬)」(Ze-Zのミキシング)・・・ゆく秋を楽しむ

 Ze-Z(「ゼツ」と読む)の構築した音の世界、それは何層にも重なりあっている雲母の膜のようだ。あるいは無限の入れ子細工か。

Ze-Z表
CDの表紙・・・ロカ岬だろうか

ぱんふれっと
アルバムのパンフレット



 ヒップホップ、クラシック、ジャズ、ラテン、様々なジャンルの音楽がターンテープルの摩擦音に混じり,不思議な音楽空間を醸し出す。時には懐かしいジャズのメロディーがまさにジャジーに流れ,時にはなまめかしいランバダ風のメロディーが吹き抜ける。ライミュージック風の軽快なテンポが通り過ぎれば,ディジー・ガレスピーのペットがcaravanを響かせる。それは、カオスぎりぎりであるがカオスではない,あるいはカオス寸前で止まり得る,微妙な音の連続とも言える。そういう音の連続によってハーモニーが生み出され、懐かしい言葉を使えばアウフヘーベンされた小宇宙が出現する。そのカオス的なハーモニーが耳に心地よいからたまらないのだ。なぜだろうか。いくつかの言語で楽器の音に溶け合うボーカルの効果だろうか。あるいは全体を覆うエキゾチスムだろうか。おそらくはミキシングをしているZe-Zの体験・・・ヨーロッパへの、アフリカへの旅、そこでの人との交わり,音とのふれあい・・・そして何よりも彼が培ってきた知性が、堆積した音の地層から滲み出てくるからだろう。

紹介
Ze-zの紹介文、拡大して読んでください。

 音楽に世代というものがあるとしても,このアルバムはそんなものを突き抜けている。音を聞くことのできる誰にでも、どんな年齢のものにも、抵抗なく入り込んでしまうに違いない。何よりも音に嫌みがないのだ。こんなものを日本人が作れるなんて想像だにしなかった(それではどこの国の奴が作れるかって? ・・・うーん)。
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雑感 | 00:26:33 | Trackback(0) | Comments(0)
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