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石田明生

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秋葉原のホコ天復活に願う。
 秋葉原で、無差別殺傷事件以来やめていた歩行者天国が再会されるというニュースが流れた。うれしいことだ。と思ってニュースを聞いていたら、路上ライブや路上パフォーマンスは禁止にすると但し書きを付けているのにはガックリした。
 せっかくのホコ天復活が残念だ。自動車を追い出した広大な車道で、人々が自由に行き来し、歌い、踊ったりするのは本来圧迫されている欲望の解放にもつながり、精神衛生上プラスとなる筈だ。普段あまり意識していないが、地上が様々な乗り物に支配されて、人は隅の歩道に追いやられ、自由に動く場が失われているために、人は常に閉塞感を味わっている。だから、歩行者天国となった車道を見たとき、あれほどの解放感と清涼感を味わえるのだ。
 秋葉原のホコ天を実際見たことがなかったので、ネットで写真を見たら、人のにぎわいはいいのだが、パーフォマンスのあまりのレベルの低さには正直驚いてしまった。いや違う、ミニスカートで座り込んだ女の子のスカートの下を必死で撮ろうとカメラをローアングルに構えた見物人達の、観客の下司ぶりに驚いてしまったのだ。あの手の下司なパフォーマンスに、これまた輪をかけた下司ぶりの見物人、お堅い商工会議所のおじさん達がパフォーマンスの禁止を謳い上げるのもむべなるかな、とも思える。バンドに関しては写真なのでわからないが、拡声器やらマイクやらを見ると想像できなくもない。
 ようするに、日本の場合は、路上パフォーマンス・路上ライブ等々の歴史があまりにも浅すぎるのだ。その証拠に、例のネット上の写真で見るホコ天には年配の音楽家もパフォーマーもいないし、(聞こえないので確信はないが、ヴァイオリンやチェロ、クラリネットなどが見当たらないので)クラシック演奏などもないようだ。見せたり、聞かせたりする側も、見たり聞いたりする側も、もっと幅広いスペクタクルを楽しむようにするべきなのに・・・
 そのためには、ホコ天委員会かなにか知らないが、おじさん達は、ホコ天で演奏するためにオーディションを開催してみたらいいと思う。合格の決め手は、耳に心地よい音楽、耳を聾する音の禁止、ぐらいにして、まさにホコ天の一郭でやったらどうだろう。パフォーマンスも同様だ。むしろそれが売りになるかもしれない。

 そもそも、無差別殺傷事件があったからといって、歩行者天国を廃止したところに、秋葉原のなんとか委員のおじさん達の頭の固さが感じられた。あのひとたち、この提案に答えるほどのセンスがあるとは思えないが・・・
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雑感 | 07:25:05 | Trackback(0) | Comments(0)
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