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石田明生

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奈良・京都の旅・・・平城京跡
9 月 6日(月) 奈良遷都1300年のためだと思うが,平城京跡へは、奈良駅から無料のシャトルバスが出ている。9時15分前にバスに乗ったら、9時前には目的地の朱雀門に到着した。所要時間は10分ほどだ。9時にこだわるのは,9時ジャストに朱雀門において古式に則った開門の儀が行われるからだ。到着すると,門の前にはすでにたくさんの見学者がカメラを構えていた。

衛士たち
整列した衛士たち・・・都は北は玄武、東は青龍、西は白虎、
南は朱雀によって守られているが,門があるのは朱雀のみ

朱雀門
開門したばかりの朱雀門

 太鼓の音ともに、朱雀門は9時ちょうどに開門し、衛士たちが整列する。彼らは弓や槍を威嚇するように誇示しながら,門の階段を降り,そのまま列をなし、東の方へ行進して消えてしまった。少々頼り無さげに見えた衛士たちだが,古代には軍隊とはこんなものだったのかな。と思うことにする。
 彼ら衛士たちは、現代の温暖化した地球で、可哀想なくらいの厚着だった。汗かきの僕なら,あっという間にひからびていたことだろう。


 この平城宮跡にはほとんど日陰がない。今日も,朝から太陽はギラギラ輝き,切り子細工のような光を放射している。しかも,朱雀門から大極殿まで、1キロはあろうかというほどの距離だ。見学者たちは、アリの群れのようにぞろぞろぞろぞろ朱雀門から大極殿まで、広大な原っぱのような平城宮跡を歩く。途中、近鉄の線路越えまでするのはシニカルなおまけだ。さすがに,大極殿横には休憩用のテントがもうけられ,飲料水をサービスしていた。なにしろ、アリの見学者は・・・僕たちも含めて・・・ほとんど年配者ばかりなのだ。

大極殿
大極殿

高御座
大極殿内・・・天皇のすわる高御座(たかみくら)

宝珠
大極殿の高欄宝珠(当時これだけのガラスがあったか?)と朱雀門
この平城宮跡の最大の汚点は中を電車が通っていること、
そしてもう一つは周囲の建物が否応なく目に入ることだ。
せめて回りを樹木で覆って欲しい。


 古代の資料から想像して作られたという大極殿は,それなりに立派で、奈良時代の朝廷を彷彿とさせる。古代の高官たちはここに集まって、政務をしていたのだろうか。朱雀門と大極殿以外は復元にまだほとんど手も付けられていない。はやくここ平城京に、古代の都が出現すればいいのだが・・・ご存知この21世紀初頭の緊縮時代、文化面の予算はなかなかまわらないだろう。完全な復元までこちらの命がもつかどうかどうか、いらぬ心配をしてしまう。
 見学終了後は,これまた西大寺までの無料バスに乗った。午後の予定は,薬師寺や唐招提寺のある西ノ京だ。
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国内旅行 | 08:50:24 | Trackback(0) | Comments(0)
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