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石田明生

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大相撲の八百長事件のニュースを見てほろりとする。
 今朝もテレビのニュース(朝ズバ)を見ると、相撲の八百長事件が報じられていた。一週間前から連日連夜、もう食傷気味になっているほどだ。そのためいよいよ八百長をした力士の側を取材するようになってきたのだろうか。今朝はそのひとりの親族を取り上げていた。その中に、ほっとするような、ほろりとするような、心の琴線に触れるインタビューがあった。
 この事件の渦中にあり、毎日のように八百長という字幕とともに歩き姿の映像が流される竹縄親方(元幕内・春日錦)の郷里が画面に現れた。彼は、両親がどうしたのか知らないが(僕がテレビのスイッチを入れる前に説明があったのかも)、叔父・叔母に育てられたそうだ。その、お二人へのインタビュー、あの残酷なインタビューで、叔母さんはおっしゃった。
「・・・にはご苦労さん、って言ってやりたい。ほんとうによくがんばたなって・・・」(実際はどう言ったか忘れたがこんな内容だったと思う)
 きっと彼だって、悪い人間になろうなどと思ったことなどこれっぽちもなかったことだろう。頑張って、出世して、叔父・叔母孝行をしようと思っていたに違いない。映像の中でぼつぼつとことばをつむぐ叔母さんの表情には観音様のようなあたたかみと美しさがあった。そんな叔母さんのいる彼の第二の人生は穏やかなものになるだろう。そう願わずにはいられない。
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雑感 | 08:36:40 | Trackback(0) | Comments(0)
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