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石田明生

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地震から一週間経って
<日常から非日常>

 東北地方に未曾有の大被害を地震はもたらした。今でも信じられない気持ちだ。が、テレビをつければ、流れる映像は地震のこと、原子力発電所の異常事態とその対策のこと、今まで見たこともないコマーシャルの繰り返し、この一週間はお茶の間に陣取ったテレビの脱日常だった。そして、節電のための計画停電が行われ、久しぶりに、ろうそくに灯をともして夕食をとった。停電は、何十年かぶりで、家の外を見るとまさに漆黒の闇が広がって、日常世界とはまったく別の世界になっている。満月がやけにきれいだった。
 現在僕は、春休みのために通勤をしていないが、毎日仕事に出かけておられる方々は、間引き運転の影響で、そうでなくとも混雑する電車にさらに詰め込まれて辛い思いをしているに違いない。こんなことは、一時的な非日常であって欲しいものだ。
 先ほど、スーパーに行ったが、生であれ、インスタントであれ、カップであれ、ラーメンは棚から消えていた。みごとなものだ。町に出ていないのでわからないが、ラーメン屋に行っても食べられないのだろうか。今日の夕食は、一昨日買った焼きそばを食べようと思っている。つまり、生の焼きそばは売っていたのだ。また驚いたことに、納豆が完全に消えてしまった。我が家は納豆好きでほとんど毎朝納豆を食べていたが、もうずいぶんと口にしていない。どうやら、茨城県から来ないらしい。農業も資本主義的な競争をしているのだろうか。どこでもできそうな納豆でも、長い間の競争で、茨城県産のものが勝利して、独占していたのかもしれない。
 結局、食べ物も日常生活を変えてしまった。


 我が家には自家用車がなく、車を運転しないからわからないが、ニュースを見ると、ガソリンを入れるのに車が長い行列を作っていた。列で待っている間、車のエンジンは切っておくのだろうか。エンジンがかかっていないと、暖房が効かず、寒いに違いない。とはいえ、ガソリンを入れるのに、ガソリンを無駄に消費するというのも変だ。僕なんか、そのことを考えるだけで、どうにかなりそうだ。でも最近の車は、バッテリーがよくなっているので、エンジンをかけなくとも暖房は効くのかな。
 そういえば、先ほどスーパーで見たが、トイレットペーパーがなくなっているのにも、ビックリした。どうも日本人は、なにかことがあると、まずトイレットペーパーの買い占めをするようだ。傷むものではないのだから、買い置きしておけばよいのにと思うが・・・それとも、買い置きしてあるのに、さらに買い占めているのだろうか。それなら、罪作りな行為だ。やめてほしい。
 こんな時のために、新聞紙やちらしの紙がもっと柔らかくて水溶性になっていればいいのにと思う。何らかの危機の時は、それらの紙で間に合わせられればいいのに。


<被災した年配の方達を元気づける>

 一週間経っても、いやおそらく一ヶ月経っても、この大惨事は現実として続くだろう。みんな不便を覚悟で、この難局を切り抜けようとしているし、きっと切り抜けられるだろう。甲子園球場の高校野球大会もプロ野球もぜひやって欲しい。野球に限らない。本当は、八百長問題の渦中にある相撲もやって欲しいくらいだ。避難しているお年寄りたちは、きっとテレビやラジオで試合を見たり聴いたりして、気をまぎらせることができるかもしれない。
 そういう意味で、テレビやラジオで歌謡番組も流して欲しい。できたら、懐メロ特集がいい。こんな時こそ、歌手の人たちは音楽のジャンルだとかギャラだとか事務所の思惑だとか関係なしに歌って欲しい。ベテランの歌手はもちろんだが、普段はポップスを歌っている若いジャニーズ系やアイドルたちも、民謡や演歌などの懐メロを歌って、番組を盛り上げて欲しい。人気歌手たちが次々と寄付をしている。それももちろんありがたいことだが、そういうロック歌手たちも、懐メロを歌って、避難所にいる年配の人たちを元気づけて欲しい。たとえば、桑田が三波春夫や三橋美智也の曲を歌ったらいい。こんな時は、歌手は自分の持ち曲を押し付けるのではなく、聴き手のニーズに合わせなければいけない。もしも音楽ジャンルを超えて歌えないなら、そんな歌手は歌手の看板を外すべきだ。
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雑感 | 17:47:17 | Trackback(0) | Comments(0)
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