■プロフィール

石田明生

Author:石田明生
ホームページの方もよろしくお願いします。
文学雑感、旅行記、翻訳などを載せています。

■4travel

スキピオの旅行記(写真付き)もごらんください。

■最近の記事
■カテゴリー
■最近のコメント
■月別アーカイブ

■最近のトラックバック
■リンク
■アクセス解析

■ブロとも申請フォーム
■ブログ内検索

■RSSフィード
あきれかえった原発の作業員たちの環境
 あきれかえったものだ。みのもんたの朝ズバを見ていたら、聞き間違えではないかと思えるほど、本当にあきれかえってしまった。
 原発で事故を収束させようと奮闘している作業員の環境のことだ。話によると、ビスケットや乾パン、缶詰などで一日の食事をまかなっているとか。しかも、一日二食がやっとらしい。
 この劣悪な環境を聞いただけでもあきれかえってしまうが、耳を疑ったのは、みのもんたが「なんで、もっと水や食料をとらないんでしょうね?」と質問して帰ってきたレポーターの答えだ。
 「作業員の方達はあまり飲んだり食べたりしないようにしているそうです。というのも、トイレのほうが、汲み取りにいけないために、満杯になっているそうなので・・・」
 残念ながら、みのもんたはどうして汲み取りができないか、追求してくれなかった。だけではなく、激しく怒ってくれなかった。怒るべきではないのか。命をかけて、作業している人たちのためにも、怒髪天をついて怒るべきではないのか。それとも、あまりの滑稽さで、ゲラゲラ笑うべきか。
 世界中の耳目を集めている、今世紀最大の原子力発電所の事故処理をしている作業員の人たちが、トイレの汲み取りが頻繁に来られないために、あまり飲み食いしないようにしているなんて・・・まさに、絶句してしまう。


 もちろん、汲み取り業者の人が発電所の近くまで行けるとは思えない。しかし、作業員であれ誰であれ、実際に人が行っているのだから、汲み取り業者から、バキュームカーを借りて、汲み取ればいいではないか。それがだめなら、どこかに穴を掘ればいいではないか。
 レポーターによると、作業員の方達は睡眠もろくにとれないと言う。毛布一枚で雑魚寝らしい。冗談ではない。少なくともフランスからマットレスが何千枚か知らないが援助があったと言う。もちろんフランスに限らず、国の内外から、寝具の援助があったはずだ。いや、たとえ援助がなくとも、そのくらいなんとかすべきではないのか。そうでなくとも辛い仕事を、劣悪な環境でさせている幹部たちはどう思っているのだ。
 最後にレポーターはこう言った。「電気ポットなどもあるので、暖かいものも口にできるそうなのですが、こういう時に電気を使うのがはばかれるらしくて・・・」
 4・5百人の作業員の人たちが、電気ポットでコーヒーや紅茶を飲んだからといって、誰が電気の無駄遣いだと糾弾するだろうか。もし、自粛しているなら止めて欲しい。風呂にもゆっくり浸かって欲しい。彼らには、最良の環境で日夜闘ってくれなくては困るのだ。そして、一日でも早く、終息させて欲しい。
 彼らが、たとえ牛肉を食おうが、ワインを飲もうが、かまわない。とにかく英気を養って奮闘して欲しい。なにもできない僕たちは、後方支援しかできないのだから。
スポンサーサイト
その他 | 11:13:44 | Trackback(0) | Comments(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad