■プロフィール

石田明生

Author:石田明生
ホームページの方もよろしくお願いします。
文学雑感、旅行記、翻訳などを載せています。

■4travel

スキピオの旅行記(写真付き)もごらんください。

■最近の記事
■カテゴリー
■最近のコメント
■月別アーカイブ

■最近のトラックバック
■リンク
■アクセス解析

■ブロとも申請フォーム
■ブログ内検索

■RSSフィード
初散策
 昨日、三日目は柴又の帝釈天まで足を伸ばし,初散策を楽しみました。柴又には二度目です。ずっと前、同僚たちと来たことがありました。その時は,ちょっとしゃれて,市川駅に集合し、そこから矢切までバスに乗って,有名な矢切の渡しから柴又の帝釈天に行きました。
 今回は,正攻法での帝釈天行きです。まずは柴又駅に降りてびっくり、人、人、人で参道まで続いています。考えてみれば,まだ三ヶ日、参詣客で一杯なのは当たり前です。寅さんの映画の影響なのでしょう、参道のイメージは寅さん帰郷の風景がインプットされていたのです。さてその寅さん、駅前にしっかり立っていました。

駅前の寅さん                参道のにぎわい




 その寅さんは、「おいちゃん」の店に帰って来るとき、店内から見ていつも右側からやって来ては、一度通り過ぎます。ということは,いつも矢切の渡しを使って帰って来たということでしょうか。逆に言えば、「とらや」(=「くるまや」)は帝釈天に向かって,右側にあるということになります。実際,この度昼食に入った食堂が、第4作目まで撮影に使われていた店でした。寅さんが帰ってくるとみんなにぎにぎしく食事をする部屋と隣の階段、及び上がり框が撮影に使われたそうですし,事実、映像そのままに保存してありました(階段だけ当時のまま)。この食堂に入ったのはまったくの偶然でした。隣の店よりも空いていたからに過ぎません。
 とにかく,その店は帝釈天に向かって右側にありました。もう一度映画を見ないとわかりませんが,寅さんは,帰って来るときには矢切の渡しを使って,出て行くときには柴又駅から(いつもさくらが見送っています)電車に乗っているということになります。つまり、寅さんの行程は、どれほどの意味があるか分かりませんが,常に一方通行ということです。
 ちなみに、昼食は「五目そば」を食べました。その食堂は,まさに昔懐かしい,昭和の食堂といったおもむきで,うどんそばから,中華麺,たまご丼から親子丼,カレーライスからオムライス,なんでもござれの店でした。もしかしたら,これから死ぬまで食べられないかもしれないと「五目そば」を頼んだのです。どんぶりの中には、五目どころか,キクラゲ,マッシュルーム,ゆで卵(半切れ)、伊達巻き、チャーシュー、白菜,バラ肉、シナチク、絹さやなどなど、いろいろ入っていました。最近,この五目そばという,摩訶不思議なラーメンは瀕死の状態です。この店にはさらに珍しいメニューがありました。「おかめうどん」です。これも消えそうなメニューです。一瞬注文しようか考えましたが,思えば,長い人生を生きて来て、一度も食べたことがありませんでした。いつも,一瞬食べようかなと頭をよぎるのですが,いつも注文しませんでした。理由は,味のイメージができてしまうからです。きっと「岡目八目」から、具が八品入っているのでしょう。それよりもなによりも、おかめうどんのうどんがうまそうな気がしないことです。なぜだかわかりません。高級なうどん屋にこのメニューがないからかもしれません。
 その昔、大学の友人Sと「生そば」ののれんを掛けた店に入ったとき,そのSがいきなり「おかめうどん」を注文したので驚いたことがあります。後にも先にも,いかなる食堂でもおかめうどんの注文を聞いたのはそれ一度だけです。
 なんだか話が食べ物ばかりになってしまいました。

帝釈天境内
帝釈天境内のにぎわい

 さて、帝釈天をお参りした後,江戸川に出て,矢切の渡しで舟に乗りました。片道200円なりで、乗船時間は約5分ほどでしょうか。冷たい風には少々閉口気味になってしまいましたが,それはそれ、電線のない江戸川縁ですから,風を利用して凧揚げを皆さん楽しんでいました。

矢切の渡し

DSCN7383凧
定年退職した年頃の大人も凧揚げに夢中です。

 帝釈天に戻るのに,業腹でしたが,また渡し舟に乗らざるを得ません。結局400円かかってしまいました。
 柴又の最終目的地は「とらさん記念館」です。500円なりの入館料を支払い(隣の「山田洋次ミュージアム」の料金も込み),『男はつらいよ』の世界を堪能できます。中は,映画のセットを復元した部屋や、マドンナたちのプロフィールなど、いろいろです。

とらや
復元された「とらや」店内

 「山田洋次ミュージアム」も見学したのは言うまでもありません。それほどひろい展示場ではありませんでしたが、コンパクトに山田監督の世界を知ることができます。

 「山田洋次ミュージアム」を出て,少し行くと公衆トイレのマークに瞠目してしまいました。

公衆トイレ

 トイレを「powder room」と呼ぶとは・・・
 つまり「白粉をつける部屋」ということですが、男子用のマークが付いていたので,どうなのでしょう。写真だけ撮って,中に入りませんでした。今思うと残念なことをしました。内部構造はどうなっていたのか。
 toilet 「化粧」でもじゅうぶん丁寧な表現だと思いますが,それでは足りないほどの豪華な「厠」ということでしょうね。

寅さんの街に powder room とは???


 今年もあたらしいことを見つけた散策でした。
スポンサーサイト
日常スケッチ | 11:52:09 | Trackback(0) | Comments(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad