■プロフィール

石田明生

Author:石田明生
ホームページの方もよろしくお願いします。
文学雑感、旅行記、翻訳などを載せています。

■4travel

スキピオの旅行記(写真付き)もごらんください。

■最近の記事
■カテゴリー
■最近のコメント
■月別アーカイブ

■最近のトラックバック
■リンク
■アクセス解析

■ブロとも申請フォーム
■ブログ内検索

■RSSフィード
今年の読み始め
 2013年の読書初めは、格調高く『ガリア戦記』となった。別に気取ったわけではない。たまたま旧年中から読みさしになっていたからだ。ところはアレシアの戦いの場面だ。
 そのアレシアに行く手前では,昨年見学した「ビブラクト」が登場した。2千年以上も前の人たちの、戦いと駆け引きの様子が、勝者側からの一方通行とはいえ、手にとるようにわかるから不思議だ。
 カエサルはこれをどんなふうに書いたのだろうか。佐藤賢一がその著『カエサルを撃て』で書いているように羊皮紙に手ずから書いていたのだろうか。それとも口述筆記していたのだろうか。僕の個人的な考え(というよりも勘)では、後者のような気がする。一人称で記述せずに,常に「カエサルは」と三人称で通している文体は口述にふさわしいからだ。彼が速記者にむかって自己を客観的に語っている姿を想像すると、崇高なまでに美しく感じられる。それは、自分をよく見せようと必死にペンを操る、佐藤賢一のカエサルを読んだせいかもしれない。この歴史小説家の描くウェルキンゲトリクスもカエサルも、ひどく俗物で卑小なので,それに対する反発かもしれない。世界史的英雄は崇高であって欲しいと。
 きょう、土曜日は初出勤の日だ。これからおむすびを握り,ゆで卵を作り,東京駅に行き,踊り子号に乗る。車内で,握り飯の朝食をとり、『ガリア戦記』の最終章を読む。
 富士山が見えれば、さらに幸せな気になれるのだが・・・

 ちなみに、音楽聞き始めは、ニュー・イヤー・コンサートを除けば、Attention au départ 「発車します,注意してください」でした。以下の歌です。

http://www.youtube.com/watch?v=f5wb5WbRdlc
スポンサーサイト


雑感 | 04:10:59 | Trackback(0) | Comments(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad