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石田明生

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晴天に誘われて
 今日は晴天に誘われて,近くの公園に行きました。その公園は,我が家から自転車で7・8分のところにあって,桜草で有名です。
 我が住まいのある地域は、決して豊かな(リッチな)居住地ではありません。むしろ、その反対でして、みんな地味に、一日一日を暮らしているという感じの地域です。それでも30年ほど前にここに住みついた頃には、商店街には活気があり、年末には大売り出しとくじ引き,今日のような春になれば花見でお祭り騒ぎ,夏の暑いときには粗末ながら山車と神輿が街を練り歩いていました。また、町内のソフトボール大会も毎年開催されて、昔草野球をやっていたので、腕に覚えのある僕は、ショートを守って、それなりにチームに貢献したものです。大会後恒例の飲み会では、普段口をきいたことのないご近所様と知り合いになったものでした。
 そんなことは,みな昔の話です。パプル崩壊後,魔の90年代になると、歯が抜け落ちるように、店は一軒一軒なくなり,地域の活動は、先細りになり,開催されなくなってしまいました(バブルの頃は,魚屋さんや肉屋さんや酒屋さんなど、元気だった商店街の店の人たちが、自治会のさまざまな催しに寄付してくれましたが、そういう店は今ではほとんどなくなりました。薬屋の有名チェーン店とセブン・イレブンがあるだけです)。近所の公園は,いつの間にかなくなり,子供たちの声は聞こえなくなりました。若い家族はいつの間にか減ってしまったのです。どこを歩いても,子供たちの歓声が聞こえなくなりました。


 そして皮肉なものです。
 その頃,桜祭のダシにされた、桜並木の桜の木は、植樹されて間もなかったので、まだまだ貧弱でした。それでも、花見客たちは、土手の桜の下で,むしろやゴザを敷いて、酒宴やカラオケに興じていたものです。
 それから約30年ほど経って,当時の桜の木は育ちに育ち,りっぱな大人の木に成長し、花咲き誇っています。もちろん,満開の花を咲かせた桜並木の下は,まるで花のトンネルです。それなのに・・・花の下には、何人かいるだけ、寂しいかぎりです。

桜のトンネル
歌踊り なくとも花は盛りなり(明生)

 今話している桜並木(上の写真)は、我が家から歩いて5分ほどのところにある、土手沿いの桜です。
 今日は,そこを通って,さらに先にある公園に足を伸ばしました。たぶん同じ頃植樹したのでしょう,ここの桜も、今では立派に成長し、お祭り好きの人たちを待っています。

桜
公園の桜

今年の春は,一挙に暖かくなったせいでしょう,桜と,桜草と,タンポポと土筆が、一緒に咲いています。さっそく写真に納めました。

桜草         タンポポ
いつもよりも早く、顔を出した桜草       タンポポと土筆のツーショット

 公園には,平日だったせいか,にぎわいというほどではありませんでしたが,好天に誘われて,年寄りや子供連れがちらほら花暦を楽しんでいました。写真をご覧の通り、僕もしっかり春を味わったので、帰宅したのですが,自転車置き場に入って,ふと我が家の椿に眼が止まりました。そうそう、我が家でも花のメッセージはあったのです。うっかりしていました。そこで次は、我が家の椿と馬酔木の写真です。

椿         馬酔木
椿と馬酔木

 まもなく新学期です。学校の桜は、終わっているでしょうね。
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日常スケッチ | 16:51:42 | Trackback(0) | Comments(0)
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