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石田明生

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テトラポッドの怪
 この度、三保の松原が同時に世界遺産として登録されることになった。日本の大切な風景を保存するにこれほど確かな足かせはないと思う。喜ばしいことだ。
 と同時に、砂浜にあるテトラポッドらしき波消しブロック、何とかならないものか。
 この三保の松原に限らず,日本の海岸はあまりに多くの波消しブロックに覆われすぎている。その感を強くしたのは、二・三年前ニースやその近くのマントンに旅をしたときだ。「テトラポッド」という語は、たぶんフランス語からきているのだろうと思っていたので(実際ウィキによるとそうだった。髪を刈る「バリカン」と同様、フランスの会社の登録商標らしい)、当然フランスの海岸にたくさんあるのだろうと思っていたら、まったくないではないか。防波堤は確かにあるが,日本の防波堤のように、あの四つ足の化け物(tétraは4、podは足を意味する)がまとわりついていないのだ。もちろんコンクリートの堤も。自然と昔からあるかのように、岩がゴロゴロしているだけだ。結局、結論めいて言えば、テトラポッドは本国よりもはるばる東洋の端で流行したらしい。何とも不思議な現象だ。これから、それを除去して、自然らしい岩石に替えることは不可能に近いことだ。でもせめて、世界遺産の風景ぐらいなんとかして欲しいものだ。

image.jpg
砂浜中央の塊は、テトラポッドか?(三保の松原画像から転載)
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雑感 | 06:25:53 | Trackback(0) | Comments(0)
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