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石田明生

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あと一週間
 待望の夏休みまで、あと一週間となった。毎年、前期の梅雨から夏にかけての不快指数100%の時期を乗り越えられるかどうか、不安だ。今年の一番の不都合は腰痛だ。次に耳鳴りかな。満身創痍とはこのことか。とはいえ、いずれも重症化せずに、とりあえずは元気に過ごしている。あと一週間、しかもほとんどあとは試験だけだから、前期を乗り切ったという思いがするのも当然か。
 先日は、どなたかが僕のブログを引用したと言って挨拶にいらっしゃった。フランスはサルコジ大統領時代の大臣、出産しても父親の名を明かさなかったダチ法相についての記事である。以下がそれ。

http://scipion.blog60.fc2.com/blog-entry-311.html#comment314


 もしかしたら、この度出産したスケートの安藤美姫選手がらみのことだろうか。確かに、マスコミなどが、どうでもいいことに騒がしすぎる嫌いがある。女性なのだから、子を産むのは自然だし、誰であっても恋をする。それよりも、妊娠したために、結婚という形を装う「できちゃった婚」のほうが恥ずかしいのではないだろうか(まあ、それぞれ事情が違うだろうが)。


 今朝の新聞には、「なぜ踊れないか」という問題が掲載されていた(毎日)。日本では、かつてのディスコ、今はクラブと言うらしいが、そういうダンス場で、深夜12時(時には1時もあるらしいが)までしか、踊れないらしい。そのために、当然と言ってもいいが、ひそかに制限時間過ぎまで踊らせるクラブもあるらしく、その店主が逮捕されるそうだ。いま、芸能人(坂本龍一だったかな?)の方が中心になって、その制限時間の撤廃の署名運動をして、約15万の署名が集まっているそうだ。
 日本の社会はどうして若者に冷たいのだろう。前にも書いたが、若者のエネルギーはいつでも発散したがっているものだ。大勢でダンスに一晩中興じたいと思うのは当然ではないだろうか。どこかの部屋の片隅で、一晩中ゲームやビデオに夢中になるよりも、健康的ではないだろうか。
 制限の理由のひとつは、近所に迷惑(騒音、朝帰りのマナーの悪さ)をかけるかららしいが、そういうクラブがあるところは六本木だとか渋谷、原宿など歓楽街にだいたい相場が決まっている。もしそうなら、そのあたりにお住まいの方達には我慢してもらうより仕方がない。社会には、穴ぼこのようなエネルギーのはけ口が必要なのだ。それがかつては新宿であり、今は上記の場所なのだ。
 また、他の理由は、そういうダンス場の混乱にまぎれて、覚醒剤やマリファナなどの取り引きに利用されるかららしい。若者に寛容なさすがの僕も、覚醒剤まで持ち出されると、制限の理由を納得するが、それでもあえて、制限禁止を叫びたい。たとえ、12時までの制限を設けても、覚醒剤を取り引きする奴は、どうせするだろうし、クラブ以外でもするだろう。薬物の問題は、まず個々人の健康とモラルの問題だ。あとは、警察など公安当局が厳しく、取り締まって欲しい。
 日本では、ある種の勢力なのか権力なのか、はたまた倫理や道徳なのかよくわからないが、そういうものを背負った社会が、そういうものをこれから身につけようとしている若者たちに冷たいようだ。歩行者天国でのばか騒ぎも嫌われ(かつては「タケノコ族」というのがいた)、駅前や公園での音楽活動も閉め出される(確かに、騒音のような下手なライブ、練習を兼ねたライブはうんざりするが)。参加できるのは、大人たちが企画した祭に限られている。しかもそれはおりこうさんに、秩序正しい踊りに限るのだ。
 そう、今や若者は、「おりこうさん」にされているのだ。例の署名活動も中心になっている芸能人が坂本龍一と言うのも悲しいかぎりだ。若い人気歌手、たとえばしょっちゅうコマーシャルにでているジャニーズ系や踊りの好きそうな剛力彩芽さん、AKB48などが率先して署名活動をすれば、若者のパワーを感じることができるのに・・・
 また、最近JRがキャンペーンと称して、携帯電話のマナーについてくだくだのたまう車内放送も何とかならないか。携帯電話は、若者だけの持ち物ではないから、若者のパワーとは関係ないだろうが、それでもスマート・フォン等最新型は若者たちの必携の品物になりつつある。そういうものの使用を制限する車内放送を、彼ら若者たちは、気に止める様子も後ろめたそうな様子もなく電源を切らずに、聞き流している。それでいいのだろうか。若者たちは、車内放送を無視するという消極的な形で反抗するのではなく、どうして使用してはいけないのか、真っ向から疑問を呈すべきではないだろうか。討論会のときはもちろん、成人式の時でもいいだろう。あるいは、投書や、ツィッターなどで意見を盛り上げるのもいいだろう。
 若者たちの意見が嵐となって、電車内の自由が公になったら、どんなに良いだろうと思う。

 ちなみに、僕は携帯電話を所有してない。が、(だからだろうか)あの「電源を切れ」という車内放送、その指示に従っている様子のない乗客の姿、それで成り立っている車内の風景にはうんざりする。
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日常スケッチ | 10:34:51 | Trackback(0) | Comments(0)
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