■プロフィール

石田明生

Author:石田明生
ホームページの方もよろしくお願いします。
文学雑感、旅行記、翻訳などを載せています。

■4travel

スキピオの旅行記(写真付き)もごらんください。

■最近の記事
■カテゴリー
■最近のコメント
■月別アーカイブ

■最近のトラックバック
■リンク
■アクセス解析

■ブロとも申請フォーム
■ブログ内検索

■RSSフィード
2014年は?
 2014年はどんな年になるのだろう。例年のように、お正月はきれいに晴れ上がって、良い年を思わせるが、これがくせ者だ。油断はできない。暗い材料は山ほどあるからだ。
 まず第一に挙げられるのは、東海、南海、関東直下型などなど、いろいろと話題になる地震だ。巨大地震が来たらどうなるのだろう。家族や友人、私自身の命の心配はもちろんだが、天下国家を考えるとき、日本は存亡の危機に瀕するだろう。どれほどのダメージを受けることことか。杞憂なら、それはそれでよいのだが・・・
 地震や火山の噴火は自然災害なのだから、この国に生まれ育った人間の宿命と思って、諦めるしかないだろう。問題なのは、近隣諸国との軋轢だ。暮れに阿部首相が靖国神社に参拝して、ひどい刺激をまわりの国に与えて迎えた新年だ。どうなるのだろう。もちろん今時、大戦争には発展しないとは思うが、小競り合いだけでもひどい不安材料だ。そんなことにでもなれば、ナショナリスト(民族主義者)が幅を利かし、戦闘的な言論がはやるだろう。平和主義や親中国・親韓国・親朝鮮・親台湾を奉ずる人たちは「非国民」扱いをされるかもしれない。「非国民」などとという唾棄すべき単語が堂々と歩き出したらどうするか。いやもうすでに歩き出しているのではないか。
 思想性のひとかけらもない単語(「非国民」とか「反日」とか)が使われだしたとき、言葉そのものが暴力となり、社会は危殆に瀕する。そういう単語は、ご都合主義で、すべて二項対立にして処理しようとするからだ。能無しがあたかも思考したかのような錯覚を抱ける、便利な言葉だ。
 それに類するのが、日本を強い国にしようという意志だ。「大国」とか「強国」という語も、空疎だがアジテーションとしては便利な単語だ。気をつけなければいけない。結果として民主主義の大国になるのは問題がないが、大国になろうと念仏を唱えるように唱えだしたら、日本はあぶない。
 そういう意味で、オリンピック招致の成功は、使い方によっては危ない道に踏み入る危険がある。日本は賢くあってほしい。おごりたかぶらない、平凡で平和な国であってほしい。
 正月、こんなことを考えた。
スポンサーサイト


雑感 | 17:21:18 | Trackback(0) | Comments(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad