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石田明生

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痛ましい海難事故
  韓国で起きた、痛ましい海難事故は、単に隣国の出来事というだけではなく、犠牲者の大半が修学旅行の生徒たちということで、修学旅行の制度のある日本でも関心が高く、今や固唾をのんで見守っている状況、まさに未曾有の出来事だ。とりわけ今朝は、生存率ぎりぎりの、タイムリミットに限りなく近いらしく、ニュースにも力が入る。
  という訳で、今日7時半からの『報道2001』も、まずはこの海難事故から始まった。山本一太とかいう自民党の若手(今はそんなに若手ではないのかな)が出ていた。まずは現場での状況をビデオで紹介した後、登場者たちのコメントとなったが、開口一番は、安部首相、もしくは日本側が申し込んだ援助をパク・クネ大統領、もしくは韓国側が断ったことに対する不信感についてであった。「クレーンなど、世界最高水準の高いレベルにある日本の技術力を生かして、救助活動をすべきではないのか」と、全員が口を揃えて言っていたが、このような表現に、援助を断わられる間接的、あるいは深層心理的原因があるのではないかと思ってしまう。マレーシア機のときも、他国の地震のときも、とにかく他国の、とくにG7に入っていない国の事件事故の際の援助が問題になるとき(G7の国でもそうだろうが、あまりおこらない)、必ずと言ってよいほどコメンテーターや政治家の口から吐き出されるのがこの「世界最高水準の技術力」という表現だ。日本の技術が本当に「世界最高水準」なのかどうか知らないが、たとえそうだとしても、不幸に陥った国に援助を申し込むとき(まさか直接言ってはいないだろうが)、マスコミ等で学者や政治家が口を揃えて言っていれば、申し込まれた方は良い気がしないのは当然だ。ようするに「お前のところには、たいした技術がないのだから、世界最高水準の技術のある我が国が助けてやるのだ」と持ち掛けているに等しいのではないか。
  もしも、今回の事故において、日本が他国もしくは本国(=韓国)よりも、救助活動に優位に立てるとすれば、遭難した船舶が日本製だということだ。構造等よく知っているだろうし、第一に、製造した側としての責任もあるだろう。その点を強調して(しているとは思うが)、援助を申し出るべきだと思う。
  とにかく、一人でも多くの生存者を!!! と祈ります。
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雑感 | 11:18:33 | Trackback(0) | Comments(0)
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