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北朝鮮のミサイル実験
 海外ニュースでは、ここ数日来、北朝鮮のミサイル実験の話題で持ちきりだ。北朝鮮が、何年ぶりかで人工衛星を打ち上げると、発表したからだ。前回の時もそうだったが、大騒ぎする理由に少しおかしなところがある。まずは、単に人工衛星の打ち上げだとしたら、どこの国もやっていることだし(もちろんその技術のある国に限るが、人工衛星そのものは様々な国が所有しているはずだ)、そんなことで大騒ぎをしない。問題なのは、多分、北朝鮮が人工衛星を打ち上げる技術を持つことなのだろう。この技術を有する国は、今テレビで見たばかりだが、たった9ヶ国しかないそうだ。ということは、もし北朝鮮が打ち上げに成功すれば10番目の国になるわけだ。ちなみに、国を打ち上げ順に並べると、ソ連(ロシア)、米国、フランス、日本、中国、英国、インド、イスラエル、イランとなる。ここで北朝鮮が名乗りを挙げるなら、韓国に対して(日本や米国にとってもだが)相当のショックを与えることになるだろう。当然人工衛星は軍事用に転用できるからだ。
 しかし、前回もそうだが、この度の騒ぎのおかしさは、日本国中、まるでミサイル攻撃を受けるかのような大騒ぎだからだ。イージス艦配備とか、迎撃ミサイルの配備だとか、まるで戦闘態勢に入ったかのようだ。北朝鮮のミサイル打ち上げは、防衛省・自衛隊にとって幸便となっているのではないだろうか。批判も非難も受けることなく、防衛省は戦闘態勢のシミュレーションをすることができるからだ。各局のニュースを見ても、たかがミサイル実験一つに、日本の反応が大げさすぎないかとは誰も言わない。こと北朝鮮が相手となると、さまざまな評論家諸氏もおとなしくなる。この度の迎撃態勢の準備に、防衛省はどれだけの予算を費やしているか。
 日本にとって、北朝鮮の人工衛星打ち上げが脅威なのはその技術の向上であって、ミサイルの破片や2段目のロケットの落下地点のことではないはずだ。自衛隊の皆さんは、大真面目にパトリオットミサイルを配備している。きっと、心の中では、こんなところに飛んで来やしない、訓練にはもってこいだがと思っていることだろう。
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その他 | 13:07:17 | Trackback(0) | Comments(0)
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