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石田明生

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恩師の死 マルタンさんの先生
 先日、フランスの友人マルタンさんからメールが来た。マルタンさんは、ヌヴェールという町のスポーツクラブで柔道の指南役をしていた。「していた」というのは、マルタンさんご自身はお元気なのだが、いわゆる定年退職をなさっているからだ。メールの内容は、彼の一番大切な日本の柔道の師の逝去の知らせだった。彼はいつも Minatoya-sensei と呼んでいる先生だ。つい数ヶ月前、その Minatoya-sensei は病魔に冒されたというので、マルタンさんから頼まれて、 Minatoya-sensei の奥様に見舞状を出したばかりだった。快癒の祈願虚しく、マルタンさんのかけがえのない先生は身まかられた。
ここに、 Minatoya-sensei のご冥福を祈り、マルタンさんと僕の合作であるお悔やみの手紙を載せておこう。 Minatoya-sensei のご逝去は、あるいは新聞にその訃報が掲載されていたかもしれない。先生は、日本の柔道会の重鎮でもあったからだ。


 この度、先生ご逝去の報に接し、ただただ呆然としております。これからというたった72歳で世を去られてしまうとは、本当に残念です。
 私と妻マリーにとって、先生とのおつきあいはとりもなおさず日本との関係そのものでした。柔道と先生と日本は私たちにとって、ひとつながりの輪であり、どれひとつ欠けても成り立ちません。ですから、これから私たちは新たな悲しみのページをめくって生きていかなければなりません。先生を失った今、日本も柔道も今までの意味合いを失ってしまうでしょう。それほど先生は大切なお方でした。
 奥様とお嬢様のご心痛を思うと、どうお悔やみを申してよいか、言葉を失ってしまいます。どうかお気を確かに、気丈であらせますように。
 先生のご冥福を、遠いフランスの地より心からお祈り申し上げます。   合掌
 2016年6月19日
                                 ダニエル、マリー・マルタン

一度もお目にかかったことはなかったとはいえ、マルタンさんの手紙をいつも訳していた僕としては、とても他人事とは思えない。僕からも、ご冥福を祈りたいと思う。 合掌


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日常スケッチ | 17:57:27 | Trackback(0) | Comments(0)
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